「飲みニケーション」を望むのは若手? 実態調査から見えてきた、お酒と働き方の関係

「飲みニケーション」を望むのは若手? 実態調査から見えてきた、お酒と働き方の関係
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「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」を行ったバカルディ ジャパンがその結果を先日発表しました。そこから見えてきた、現代におけるお酒と働き方の関係とは、どのようなものでしょうか。

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目次

  • 調査概要
  • 働き方改革の効果のほどは?
  • 若い世代ほど「社内飲みニケーション」に積極的!
  • 世代間にはギャップもあり
  • 「飲みニケーション」したい相手1位は同僚!
  • お酒は仕事にイノベーションをもたらすことも

調査概要

2019年4月1日の働き方改革法案の施行から1年が経ち、「時間外労働の上限規制」、「年次有給休暇の時季指定」、「同一労働・同一賃金」など、企業内では改革が進んでいるとされます。しかし、実際の職場環境はどの様に変化しているのでしょうか。また、社員のプライベートな時間の増加に伴い、社員同士のコミュニケーションや飲みニケーション※はどの様に変化しているのでしょうか。

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2019年4月1日の働き方改革法案の施行から1年が経ち、「時間外労働の上限規制」、「年次有給休暇の時季指定」、「同一労働・同一賃金」など、企業内では改革が進んでいるとされます。しかし、実際の職場環境はどの様に変化しているのでしょうか。また、社員のプライベートな時間の増加に伴い、社員同士のコミュニケーションや飲みニケーション※はどの様に変化しているのでしょうか。

今回のバカルディ ジャパンの調査は、「働き方改革」の現状とともに、「飲みニケーション」の実態がどのようなものかを明らかにするものです。世代間で大きく異なる点や、共通する価値観が浮き彫りとなり、興味深い事実が見えてきました。

※「飲みニケーション」=社員同士で飲食(アルコール飲料を含む)しながらコミュニケーションすること

データ集計期間:2019年5月24日〜5月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象者①:20代・就職活動中の学生
調査対象者②:20代〜50代の社会人(会社員・正社員、会社役員、経営者)  
有効回答数:1,000名(全国、①200名、②800名)
調査対象者共通条件:月に1回以上、お酒を飲む習慣がある

働き方改革の効果のほどは?

法律の施行から1年がたち、「働き方改革」はあなたの会社ではどの程度進んでいるかを聞いたところ、「進んでいる」と回答したのは約3割。「年次有給休暇の時季指定」は比較的進んでいるものの、2020年4月から順次施行となる「同一労働・同一賃金」についてはいまだ進んでいない状況となっています。

働き方改革の効果のほどは?

また残業時間については、「個人の残業時間、会社全体の残業時間」ともに「減っている」と答えたのは約2割となっています。

また残業時間については、「個人の残業時間、会社全体の残業時間」ともに「減っている」と答えたのは約2割となっています。

若い世代ほど「社内飲みニケーション」に積極的!

このように働き方改革が少しずつ進む中、「社内のコミュニケーション不足は業務に支障をきたすと思うかどうか」という質問に対し、7割以上が「そう思う」と回答。

若い世代ほど「社内飲みニケーション」に積極的!

会社内での円滑なコミュニケーションに欠かせないのは、飲み会をはじめとした「飲みニケーション」。働き方改革が進み、プライベートな時間が増えていく中、現代の社会人は「飲みニケーション」の意義をどう捉えているのでしょうか。

「飲みニケーションは、社内の円滑なコミュニケーションに役立つと思うか」という質問に対しては、全体で「そう思う」の回答が45%となりました。これを年代別に見ると、「そう思う」が過半数となったのは20代のみで、30代以上についてはいずれも4割程度となっています。

「飲みニケーションは、社内の円滑なコミュニケーションに役立つと思うか」という質問に対しては、全体で「そう思う」の回答が45%となりました。これを年代別に見ると、「そう思う」が過半数となったのは20代のみで、30代以上についてはいずれも4割程度となっています。

「飲みに行く頻度」の質問でも、20代が全ての項目で高く、年代が上がるにつれて下がっていく結果となりました。

「飲みに行く頻度」の質問でも、20代が全ての項目で高く、年代が上がるにつれて下がっていく結果となりました。

また、1年前と比べての飲みニケーションの頻度についての質問では、「変わらない」が最多で、「そもそもない」となっています。また「増えている」に比べて「減っている」という回答が多く、飲みニケーションの機会そのものは減少傾向にあるようです。

また、1年前と比べての飲みニケーションの頻度についての質問では、「変わらない」が最多で、「そもそもない」となっています。また「増えている」に比べて「減っている」という回答が多く、飲みニケーションの機会そのものは減少傾向にあるようです。

世代間にはギャップもあり

世代間にはギャップもあり

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会社内のコミュニケーションを円滑にする面が、特に若い世代に評価されている飲みにケーション。しかし、決して良い面ばかりとは限りません、「飲みにケーションのメリット・デメリット」についての質問では、「距離が近くなる/仲良くなれる」をメリットに挙げた人が多い一方、デメリットとしては「飲みの時間が長い・明日への影響」「飲みながら説教される」「同僚の悪口を聞かされる」「金銭的な負担」などが挙がりました。

「飲みニケーション」したい相手1位は同僚!

「飲みニケーション」したい相手1位は同僚!

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「飲みニケーション」をするのであれば、誰とどんな飲みニケーションをしたいと考えているのでしょうか。

「誰としたいか」については「同僚」が7割を超えて最多、次いで「上司」が2割、「部下」は最小となりました。

「どんな飲みニケーションをしたいか」の質問では、「仕事とは関係ないプライベートな会話で盛り上がりたい」が約4割で最多。「仕事上の悩み相談をしたい/して欲しい」「仕事上のアドバイスをしたい/して欲しい」、「仕事のことで熱く語りたい」などが続きました。

「飲みニケーション」をするのであれば、誰とどんな飲みニケーションをしたいと考えているのでしょうか。  「誰としたいか」については「同僚」が7割を超えて最多、次いで「上司」が2割、「部下」は最小となりました。  「どんな飲みニケーションをしたいか」の質問では、「仕事とは関係ないプライベートな会話で盛り上がりたい」が約4割で最多。「仕事上の悩み相談をしたい/して欲しい」「仕事上のアドバイスをしたい/して欲しい」、「仕事のことで熱く語りたい」などが続きました。

「飲みニケーション」でネックになるのが、時間の長さ。「1次会まで」「22時解散」などの制限を設ける企業も多くなっています。「適切な飲みニケーション時間」について聞いてみたところ、全体平均では約100分が理想という結果に。年代が上がるにつれて希望する時間は短くなる傾向がわかりました。

「飲みニケーション」でネックになるのが、時間の長さ。「1次会まで」「22時解散」などの制限を設ける企業も多くなっています。「適切な飲みニケーション時間」について聞いてみたところ、全体平均では約100分が理想という結果に。年代が上がるにつれて希望する時間は短くなる傾向がわかりました。

お酒は仕事にイノベーションをもたらすことも

お酒は仕事にイノベーションをもたらすことも

「お酒を飲みながら仕事の発想やアイディアを考えることは良いと思いますか」という質問に対して、幅広い世代が「思う」と回答し、5割を超える結果に。「売り場の展開の仕方や適切な人員配置が思いついた」「行き詰まった報告書を書き上げることができた」など、職種に関わらず、お酒が仕事に役に立ったという意見が挙がりました。

社員同士のコミュニケーションの重要性、飲みニケーションのメリット・デメリット、所要時間や一緒に飲む人などの飲みニケーションのあり方、さらにはお酒が仕事にイノベーションをもたらす例など、さまざまな事柄が明らかになった今回のバカルディ ジャパンの調査。働き方改革が進む中、「飲みニケーション」の効果については今後も注目ですね。

PR Image Factory/ Shutterstock.com

社員同士のコミュニケーションの重要性、飲みニケーションのメリット・デメリット、所要時間や一緒に飲む人などの飲みニケーションのあり方、さらにはお酒が仕事にイノベーションをもたらす例など、さまざまな事柄が明らかになった今回のバカルディ ジャパンの調査。働き方改革が進む中、「飲みニケーション」の効果については今後も注目ですね。

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