沖縄の焼酎(泡盛)【まさひろ】時代が変わっても飲み継がれる伝統の酒

沖縄の焼酎(泡盛)【まさひろ】時代が変わっても飲み継がれる伝統の酒
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「まさひろ」は明治16年(1883年)創業という歴史を持つ、まさひろ酒造を代表する泡盛。発売から50年以上愛され続ける秘密は、伝統的な泡盛の製法によって生み出される、華やかな香りと飽きのこないすっきりとした味わいにあるようです。

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「まさひろ」は飽きのこない伝統の味

「まさひろ」は飽きのこない伝統の味

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「まさひろ」の造り手は、銘柄と同じ名を持つ泡盛蔵、まさひろ酒造です。
まさひろ酒造は、現在、沖縄本島最南端の糸満市で酒造工場を営んでいますが、明治16年(1883年)の創業当初は、首里王府の城下町の酒蔵で泡盛造りに取り組んでいました。
主要銘柄である「まさひろ」を社名に冠したのは、2015年と最近のこと。以前は「比嘉商店」「比嘉酒造」の名で知られていました。

かつて泡盛造りは、琉球王府から焼酎職と認められた人にのみ許可されていました。比嘉酒造の創業者・比嘉昌文氏は焼酎職の家系ではありませんが、父・昌続氏の琉球王朝料理長職としての能力が評価され、王から特別に泡盛製造免許と屋号を授かったのだとか。
まさひろ酒造の泡盛が食中酒として愛され続けるのは、王の胃袋を支えた料理人ならではの“食へのこだわり”が、現在もしっかりと受け継がれているからでしょう。

「まさひろ」という銘柄名は、この泡盛の生みの親である三代目・比嘉昌廣(しょうごう)氏のファーストネームを訓読みに替えたもの。沖縄の暖かい風土と心、そして伝統的製法で育まれるその雫は、芳醇な香りとすっきりキレのある飽きのこない味わいで、誕生から50年以上経った今も多くの泡盛愛好家の支持を集めています。

「まさひろ」の一度は飲みたい一品

「まさひろ」の一度は飲みたい一品

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「まさひろ」の定番は、一升瓶入りの「琉球泡盛まさひろ 30度」。伝統的な常圧蒸溜で素材の風味を引き出した、飲みごたえある1本です。クセのない素直な味わいは、泡盛ファンだけでなく泡盛を飲み慣れていない人の味覚もたのしませてくれるでしょう。

「まさひろ」のラインナップでは、泡盛を3年以上貯蔵した古酒(クース)も見逃せません。なかでもおすすめしたいのが、「10年古酒 五頭馬(ごとうま)」。10年以上かけてゆっくり熟成させた古酒を、さらに厳選・ブレンドした、モンドセレクション11年連続「最高金賞」の逸品です。長期熟成古酒ならではの風味と樽貯蔵原酒の香ばしい香りのハーモニーをぜひ一度お試しあれ。

すっきり系の味わいを追求したロングセラー商品「古酒まさひろゴールド」もおすすめです。「まさひろ」の古酒のなかから、良質なものだけを厳選しブレンドしたもので、「まさひろ」ならではの華やかな香味はもちろん、力強さと甘味が両立した、クセになる1本です。

自家製古酒造りに挑戦したい人には、「泡盛まさひろ仕次ぎ酒44度」がおすすめ。日常酒としてはもちろん、瓶のまま貯蔵して自分だけの古酒造りをたのしむのもおすすめ。古酒壺などの継ぎ足しにも重宝します。

「まさひろ」のおいしい飲み方

「まさひろ」のおいしい飲み方

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「まさひろ」は飲み飽きしない琉球泡盛。どんな飲み方でもたのしめますが、ここではさらなるおいしさを引き出す飲み方を紹介します。

「まさひろ」のロック・水割り

「まさひろ」のすっきり感を堪能するなら、ロックか水割りがおすすめ。グラスや氷にこだわると、よりおいしくいただけます。氷の溶け具合で味わいの変化をたのしんでください。
水割りにする場合は、泡盛と水の比率は5:5〜3:7程度。アルコール度数によって適宜調整してください。

「まさひろ」のお湯割り

「まさひろ」の風味をたのしむなら、だんぜんお湯割り。冬場の温活にもおすすめです。作り方はかんたん。まずは陶器製の器にお湯を注ぎ、あとから泡盛を入れるだけ。

「まさひろ」のストレート

「まさひろ」の古酒を入手したら、まずはストレートで風味をチェック。お猪口で味わうのがポイントです。

「まさひろ」の炭酸割り/柑橘系カクテル

「まさひろ」をすっきり味わいたい人は、炭酸割りや柑橘系カクテルで。まずは炭酸割りを作り、好みに合わせて柑橘系果汁をプラスしましょう。おすすめはシークヮーサー。いろいろ試して、沖縄気分を満喫してください。

まさひろ酒造では、「まさひろ」のほかにも、淡麗旨口の「海人(うみんちゅ)」や黒麹の特徴を生かした「島唄」、軽快な味わいの新感覚泡盛「花島唄」など、多彩な銘柄を展開しています。飲み比べをするもよし、自家製古酒を造るもよし。いろいろ試して、お気に入りを見つけてください。

製造元:まさひろ酒造株式会社
公式サイトはこちら

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