ウーロン茶割りウイスキーの意外な効果とは?

ウーロン茶割りウイスキーの意外な効果とは?
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ウイスキーのウーロン茶割りは、その飲みやすさに加えて、ウーロン茶の健康的なイメージもあって、お酒に弱い女性から健康志向の中高年男性まで、幅広く人気を集めている飲み方です。ここでは、そんなウーロン茶割りウイスキーの魅力やたのしみ方を紹介します。

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ウーロン茶割りウイスキーとウーロンハイの違い

ウーロン茶割りウイスキーとウーロンハイの違い

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ウイスキーをウーロン茶で割った飲み物は、何と呼ぶのが正解でしょう? 「ウーロンハイ」と答える人もいるかもしれません。ウーロンハイは本来、焼酎などアルコール度数の高いスピリッツ(蒸留酒)をウーロン茶で割った飲み物のことなので、決して間違いではありませんが、実際に居酒屋で「ウーロンハイ」と注文すると、焼酎のウーロン茶割りが出てきます。
「ハイ」という部分が「ハイボール」なのか「酎ハイ」なのか不明確ですが、焼酎とウーロン茶を混ぜると「ウーロンハイ」となるのは日本独自の命名法かもしれません。

では、ウイスキーの場合はどうなるのかというと、ウイスキーと炭酸水は一般的には「ハイボール」ですが、カクテルとしての正式名称「ウイスキー・ソーダ」なのだとか。これにならえば、ウイスキーとウーロン茶だと「ウイスキーウーロン」といったところでしょうか。
とはいえ、居酒屋やバーでウイスキーのウーロン茶割りが飲みたいときは「ウイスキーのウーロン茶割り」と普通にいうのがよいようです。

ウーロン茶の脂肪を分解する効果に気をつけよう!

ウーロン茶の脂肪を分解する効果に気をつけよう!

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ウーロン茶には「ウーロン茶重合ポリフェノール」という特有の成分が含まれます。その効能として、よく紹介されているのが、脂肪の吸収を抑え、脂肪の排出促進が期待できるということ。脂っこい食事をとるときに、ウーロン茶が好んで飲まれる大きな理由となっています。

ここで注意が必要なのは、ウーロン茶の脂肪を分解する力が、脂肪分で保護された胃の粘膜を逆に刺激することもあるということです。
アルコール度数の強いウイスキーを飲むときは、脂肪分の多い食事やチーズなどおつまみで胃の粘膜を保護するのがよいとされています。しかし、ウーロン茶はその脂肪を分解してしまい、かえって胃に負担をかけてしまう可能性があるといわれています。
とくに空腹時など、胃が空っぽの状態で大量のウーロン茶割りを飲むのは、おすすめできません。胃に負担をかけないよう、注意しながら、たのしみたいものです。

ウーロン茶割りはウイスキーが苦手な人におすすめ?!

ウーロン茶割りはウイスキーが苦手な人におすすめ?!

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ウイスキーのウーロン茶割りは、とくにウイスキーが苦手という人におすすめしたい飲み方です。
ウイスキーが苦手な人の多くは、その理由にスモーキーな香りと強いアルコール度数を挙げます。ウーロン茶で割ることで、アルコール度数を下げると同時に、その独特の香りと味で、ウイスキーの風味を残しつつ、やわらかく飲みやすくしてくれます。

また、ウーロン茶割りの場合、水割りのようにウイスキーの比率が低くても色が薄くなることがないので、酒豪の仲間との飲み会でも、周囲と同様にウイスキーをたのしんでいる雰囲気を演出できます。

アルコール度数が低いカシスリキュールでつくる「カシス・ウーロン」や、ライチリキュールでつくる「ディタ・ウーロン」など、ウーロン茶で割るカクテルの種類はたくさんありますが、これらを味わってみれば、ウーロン茶が混ぜる素材の風味を活かす役割を果たしていることがよくわかります。

ウイスキーのウーロン茶割りは、ウイスキー独特の風味を損なうとして、ウイスキー好きからは嫌われてしまうこともあるそうです。とはいえ、大切なのはウイスキーをたのしむこと。自分の合った飲み方でたのしみましょう。

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