佐賀の焼酎【古陶里(ことり)】陶器の里・有田が生んだ、うすにごり芋焼酎

佐賀の焼酎【古陶里(ことり)】陶器の里・有田が生んだ、うすにごり芋焼酎
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「古陶里」は、有田焼や伊万里焼など陶磁器の里として知られる佐賀県有田町で育まれた芋焼酎。米や麦の産地・佐賀県にはめずらしい芋焼酎ですが、「のんのこ」で知られる宗政酒造が精魂を込めて開発し、有名通販サイトでランキング1位に輝いたことから人気に火がつきました。

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「古陶里」は「のんのこ」で知られる蔵元の自信作

「古陶里」は「のんのこ」で知られる蔵元の自信作

leungchopan/ Shutterstock.com

「古陶里」を造るのは、日本の代表的磁器・有田焼で有名な佐賀県有田町に蔵を構える宗政酒造。創業は昭和60年(1985年)という比較的若い会社ですが、先祖は広島県安芸高田市で代々酒蔵を営んでいたといいます。

佐賀県は日本有数の米処ということもあり、古くから清酒造りがさかんに行われてきました。そんな佐賀県にあって、宗政酒造が目をつけたのは、創業当時、ブームのさなかにあった麦焼酎でした。
「二階堂」や「いいちこ」など、隣県・大分の麦焼酎に人気が集まるなか、宗政酒造は佐賀県初の麦焼酎「のんのこ」を製造・販売。積極的な広告宣伝活動が功を奏し、一気に知名度を上げました。

宗政酒造では、創業以来の本格麦焼酎だけでなく、長期熟成の米焼酎「のんのこ長期貯蔵」、芋焼酎「のんのこ芋」など、「のんのこ」の名でさまざまな原料の焼酎を提供しています。
こうした「のんのこ」シリーズとは異なる製法で造り上げたのが、うすにごり芋焼酎「古陶里」。まろやかでやさしい味わいの芋焼酎として、有名通販サイトでランキング1位に輝いたことで、一躍脚光を浴びました。

「古陶里」に人気が集まる理由

「古陶里」に人気が集まる理由

出典:リカーショップのんのこ

「古陶里」という銘柄は、もちろん陶磁器の里である有田の地に由来しています。その名からも「有田焼のように、この地を代表する名産品にしよう」という蔵元の想いがうかがえます。そんな想いを込めて造られた「古陶里」は、九州産の甘味豊かなサツマイモ「高系14号」にこだわり、その風味を最大限に引き出した本格芋焼酎。絶妙な香りや甘さ、まろやかさで、飲む人をうならせる至高の1本です。

宗政酒造では、「のんのこ」をはじめとする焼酎ブランドの多くに減圧蒸溜を用い、雑味が少なく口当たりのよいすっきりとした味わいに仕上げています。
「古陶里」では、あえて減圧蒸溜ではなく、手間のかかる伝統技法、常圧蒸溜を採用することで、高系14号の旨味と風味をあますところなく抽出しています。
さらに、そうした原料の旨味や香味を活かすため、ろ過を最小限に抑えた“うすにごり”にしているのが「古陶里」の魅力。うすくにごったそのしずくからは、芋のふくよかな香りが漂い、その口当たりは濃厚でまろやか。一度飲んだら忘れられないやさしい味わいに仕上がっています。

「古陶里」のおいしさを堪能

「古陶里」のおいしさを堪能

kitsune05/ Shutterstock.com

「古陶里」の魅力は、どんな飲み方でもたのしめますが、甘くて華やかな香味と、まろやかな口当たりをたのしみたいのであれば、やはりロックかストレートで飲むのがおすすめ。うすにごりの濃厚な色合いもそのままに、原料となるサツマイモ「高系14号」の風味をダイレクトに味わえます。

アルコールに強くないという人は、お湯割りや水割りでもおいしくいただけます。どちらも口いっぱいに広がる上品な甘味をたのしめますが、とくにお湯割りは、芋の香りが引き立つのでおすすめです。

さまざまな飲み方でたのしめる「古陶里」ですが、数量限定生産だけあって、720ミリリットルで1,482円(税込/リカーショップのんのこ価格)と決してお安くはありません。とはいえ“幻の芋焼酎”などと呼ばれる有名銘柄にくらべればリーズナブル。
高級感あるラッピング用紙で包んであるので、大切な人への贈り物や、がんばった自分へのプレゼントにも最適ですね。

「古陶里」はコクがあるのにキレがある、非常にバランスのよい芋焼酎です。おいしく飲めるうえに飲み飽きしないため、ひと瓶を一気に空けてしまう人も多いのだとか。飲みすぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。

製造元:宗政酒造株式会社
公式サイトはこちら

佐賀の焼酎【のんのこ】は地元の自然と風土が育む佐賀の代表的ブランド

※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。

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