長野のビール【南信州ビール】 中央アルプスの自然が育む長野県初の地ビール

長野のビール【南信州ビール】 中央アルプスの自然が育む長野県初の地ビール
出典 : F_studio/Shutterstock.com

「南信州ビール」は、中央アルプスの雪解け水を使った長野県を代表するクラフトビールです。駒ケ岳山麓の豊かな自然環境のもと、確かな醸造技術を育んできた「駒ケ岳醸造所」で造り出される南信州ビールの魅力を紹介します。

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「南信州ビール」を生み出す豊かな自然と優れた醸造技術

「南信州ビール」を生み出す豊かな自然と優れた醸造技術

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「南信州ビール」は、長野県の地ビールメーカー第1号として1996年に誕生。現在は“クラフトビール激戦区”として知られる長野の地ビール業界を牽引する存在です。
パイオニアとしての存在感もさることながら、中央アルプスの雪解け水から生み出されるリッチな味わいで、数多くのファンを持つビールブランドへと成長しています。

南信州ビールの親会社は、薩摩焼酎の蔵元で、日本を代表する地ウイスキー「マルスウイスキー」の製造元としても有名な、明治5年(1872年)創業の本坊酒造です。
南信州ビールの醸造を行う「駒ケ岳醸造所」が、本坊酒造の「マルス信州蒸溜所」内にあることからもわかるように、南信州ビールは、同社が新たな挑戦としてビール造りに取り組むべく設立した会社です。

焼酎造りやウイスキー造りで培われた技術を受け継ぎ、澄んだ空気と唐松林の豊か自然に囲まれた絶好のロケーションのもと、高品質なクラフトビール造りを続けています。

「南信州ビール」の4つの定番ビールを紹介

「南信州ビール」の4つの定番ビールを紹介

Valentyn Volkov /Shutterstock.com

「南信州ビール」は、“心に響く商品づくり”をテーマに、原料や製法、アルコール度数や香り、苦味や色など、さまざまな要素を最適なバランスに仕上げたオンリーワンのビール造りをめざしています。高度な醸造技術から生まれた、南信州ビールの4つの定番商品を紹介します。

【ゴールデンエール】

マスカットを思わせる柑橘系の華やかな香りと、すっきりした口あたりが特徴のビール。濾かしたことによるクリアな黄金色も魅力です。

【アンバーエール】

カラメルモルトの香ばしいアロマと、ホップの苦味が調和した、琥珀色のエールビール。コクのある味わいが特徴です。

【デュンケルヴァイツェン】

南ドイツの伝統的なスタイルで知られるデュンケルヴァイツェンを独自にアレンジした黒ビール。小麦麦芽を使用し、芳醇なバナナの香りが特徴のビールです。

【気の里ビール】

南アルプス麓の伊那市長谷入野谷にあるヒーリングスポット「ゼロ磁場」の天然水で仕込んだオリジナルビールです。

紹介した以外にも、四季折々の季節限定ビールや、南信州産のりんごを使った「アップルホップ」、信州大鹿村産のブルーベリーを使った「ブルーベリーホップ」などの発泡酒も販売しています。

「南信州ビール」を飲むなら「味わい工房」がおすすめ

「南信州ビール」を飲むなら「味わい工房」がおすすめ

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「南信州ビール」を飲むなら、長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根ファームス」内にある直営レストラン「味わい工房」がおすすめ。地元の食材をふんだんに使ったオリジナル創作料理が、南信州ビールとの相性もバツグンです。
店内では、南信州ビールはもちろん、本坊酒造が製造したウイスキーや焼酎、ワインなども飲むことができます。

「味わい工房」の詳細はこちら

また、南信州ビールの「駒ケ岳醸造所」では、試飲コーナーを設置しているほか、瓶ビールやオリジナルグッズも販売しています。工場見学についても随時対応しています。

「駒ケ岳醸造所」の詳細はこちら

さらに、現地を訪れることが難しい人は、オンライン通販も利用できます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

南信州ビールオンラインショップはこちら

長年にわたって、酒造りの技を磨き続けてきた職人たちが、新たに地ビール造りにチャレンジした「南信州ビール」。そこには高い醸造技術を誇る匠たちのこだわりが息づいています。

製造元:南信州ビール株式会社
公式サイトはこちら

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