長野のビール【松本ブルワリー】 名水の地、松本で初となるブルワリー

長野のビール【松本ブルワリー】 名水の地、松本で初となるブルワリー
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「松本ブルワリー」は、2016年に長野県松本市に誕生した、松本市では初となるブルワリーです。2018年7月に念願の自社醸造工場を開設したばかりで、さらなる躍進が期待されるなか、地元を中心に全国のビールファンから熱い視線を集めています。

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「松本ブルワリー」がめざす地元発のビール造り

「松本ブルワリー」がめざす地元発のビール造り

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「松本ブルワリー」は2014年に創業したばかりのビール醸造会社で、松本市では初となるクラフトビールのブルワリーです。
その設立のきっかけとなったのが、2014年に開催された「ビアフェス信州」。地域のシンボルである松本城公園に、地元・長野を中心に全国各地のクラフトビールを集めて開かれたこのイベントは、多くの地ビールファンで賑わいました。
しかし、会場のあちこちで聞かれた「松本のビールはないの?」との声に、同イベントの実行委員たちは「だったら自分たちで松本発のビールを造ろう! 」と奮い立ち、松本ブルワリーを立ち上げることとなったのです。

当初は自分たちで企画・開発したビールを信頼のおける委託先に醸造してもらっていましたが、2018年6月に、念願の自社ブルワリーを開設。名実ともに「松本発のビール」を提供し始めたところです。

「松本ブルワリー」のおすすめラインナップを紹介

「松本ブルワリー」のおすすめラインナップを紹介

Kirill Z/Shutterstock.com

「松本ブルワリー」が提供するクラフトビールには、北アルプスや美ヶ原を水源とする“名水の地”として知られる松本ならではの上質な湧水を仕込み水として使用。麦芽やホップなどの原材料は、世界各国から厳選しています。
さらに、母国で数々の受賞暦を誇る米国人ブルワー、ロブ・ロブレグリオ氏をアドバイザーとして招聘し、その指導のもと本格的なクラフトビール造りに取り組んでいます。ここでは、その代表的なビールを紹介します。

【マツモト・トラディショナルビター】

英国でもっとも親しまれているビタースタイルのビール。最高級のモルトを贅沢に使い、ビール本来の麦の風味をしっかりと感じることができるビールです。

【マツモト・スマートウィートエール】

小麦麦芽を使ったアメリカンスタイルのエールビール。数種類のアロマホップによる柑橘系の香りと軽快な口あたりが特徴の、女性にも人気のビールです。

【マツモト・オーサム! ペールエール】

数種類のアメリカンホップを使用し、フルーティな香りと豊かな味わいがたのしめるペールエールです。ちなみに「オーサム(Awesome)」とは英語で「ワクワクする」という意味。

【マツモト・キャッスルスタウト】

発芽させていない小麦を高温で焙燥させたローストバーレイで香りづけしたドライスタウト。松本市のシンボル「松本城」をイメージした気品あふれるビールです。

「松本ブルワリー」のビールをたのしめる、おすすめのスポット

「松本ブルワリー」のビールをたのしめる、おすすめのスポット

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「松本ブルワリー」を飲むなら、松本市内にある直営店「マツモトブルワリー タップルーム」がおすすめ。現在、松本ブルワリー本社も入った「中町店(本店)」と、2018年4月にオープンした「本町店」の2店舗を経営しています。
とくに「本町店」では、店舗に隣接するテーブルが置かれた休憩スペースや、雄大な北アルプスを臨む屋外のテラス席も利用でき、開放感あふれる環境で松本ブルワリーの新鮮なビールがたのしめます。店内ではTシャツや保冷バッグなどのオシャレなオリジナルグッズも販売しています。

また、松本ビールでは、自慢のビールをより多くの人に飲んでもらおうと、販売用トレーラーによる路上販売も行っています。イベントの際などに市内のあちこちで松本ブルワリーのビールを販売していますので、見かけたら気軽に声をかけてみてください。

これら直営店以外でも、松本市内のさまざまな飲食店や宿泊施設、酒販店などでも松本ブルワリーのビールを飲んだり、買ったりすることができます。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

詳しくはこちら

クラフトビール激戦区の長野県にあって、意外にも松本市では初のビール醸造会社となった「松本ブルワリー」。今後の動向がますますたのしみな注目のブルワリーです。

製造元:株式会社松本ブルワリー
公式サイトはこちら

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