長崎の焼酎【じゃがたらお春】長崎県産の馬鈴薯を原料とした本格じゃがいも焼酎

長崎の焼酎【じゃがたらお春】長崎県産の馬鈴薯を原料とした本格じゃがいも焼酎
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「じゃがたらお春」は、北海道に次ぐ生産量を誇る長崎県産の新鮮な馬鈴薯を原料に造った、本格じゃがいも焼酎です。すっきりまろやかな味わいで、地元の人々に愛されてきた人気銘柄「じゃがたらお春」のルーツや魅力に迫ります。

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「じゃがたらお春」のルーツと名前の由来

「じゃがたらお春」のルーツと名前の由来

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「じゃがたらお春」を造るのは、南蛮貿易で栄えた長崎県平戸市で日本酒や焼酎、発酵食品などの製造を手がける福田酒造。大陸文化や西洋文明がいち早く伝わった、日本最西端の地・平戸ならではの歴史を活かした酒造りを続けてきた、元禄元年(1688年)創業の老舗蔵です。

「じゃがたら」とは、じゃがいもの語源。慶長2年(1597年)に初めて平戸へ来航したオランダ船が、翌年、活動拠点としていた南の島ジャガタラ(現在のジャカルタ)から運び入れた「じゃがたらいも」が、「じゃがいも」に変化して日本各地に広まったといわれています。

じゃがいも伝来から二十数年後、イタリア人航海士を父に、日本人女性を母にもつ混血女性が長崎に生まれますが、寛永13年(1636年)、江戸幕府によるキリシタン(キリスト教徒)禁令により、ジャカルタへと追放されてしまいます。「お春」と呼ばれるこの女性が、日本を懐かしんで送ったとされる「ジャガタラ文(ぶみ)」が、のちに西川如見により『長崎夜話草』に収められ、広く知られることになりました。

福田酒造では、今も長崎の人々に語り継がれるこの女性の想いを偲び、長崎県産の新鮮な馬鈴薯を原料としたじゃがいも焼酎に、「じゃがたらお春」と名づけたのです。

「じゃがたらお春」の特徴

「じゃがたらお春」の特徴

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「じゃがたらお春」は新鮮な馬鈴薯と麦、米麹を原料に、独自の技術で製造するじゃがいも焼酎。カリウムが豊富で、加熱しても壊れにくいビタミンCが多く含まれていることから、健康を気にする人からも人気を集めています。

じゃがいもの産地としては北海道が有名ですが、じつは、長崎はそれに次ぐ生産量を誇る、全国でも有数の産地です。
福田酒造では、地元・長崎で育まれた新鮮なじゃがいもを厳選し、米焼酎「旭 西海」や麦焼酎「かぴたん」など、多彩な焼酎造りで培った最新の技術で蒸溜します。
樽やタンクで貯蔵・熟成したその雫は、クセのないすっきりとした味わい。口当たりもよく、幅広い料理にマッチするので、食中酒としても最適です。

「じゃがたらお春」のおすすめの飲み方

「じゃがたらお春」のおすすめの飲み方

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「じゃがたらお春」の特徴は、じゃがいも焼酎ならではの素朴な味わいと、すっきりとした後味です。
こうした「じゃがたらお春」の魅力をたのしむには、シンプルにロックや水割りで飲むのがおすすめです。一方、お湯割りにすれば、じゃがいも特有の香りをいっそう引き立ちます。
いろいろな飲み方を試して、味わいをくらべてみるのもたのしいでしょう。

定番の「じゃがたらお春」は702ミリリットル、900ミリリットル、1,800ミリリットルの3サイズで販売されています。このほかにも、ステンドグラス調のボトルに入った「お春 ステンドグラス」や、おちょこがついた「じゃがたらお春 舟徳利」など、平戸ならではの異国情緒あふれる仕様もラインナップされており、長崎土産に最適です。

「じゃがたらお春」は長崎県はもちろん、全国でもめずらしい本格じゃがいも焼酎。銘柄の由来でもある「お春」の生きた時代に想いを馳せながら、その味を堪能してください。

製造元:福田酒造株式会社
公式サイトはこちら

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