愛知のビール【Y.MARKET(ワイマーケット)】名古屋を代表するクラフトビール
「Y.MARKET BREWING」は名古屋市の中心部、名古屋駅のほど近くにある、名古屋で初めてのクラフトビール醸造所。ラインナップはとても豊富で、ここでしか味わえないビール多数。いまや全国区の人気となっている「Y.MARKET」について、詳しく見ていきましょう。
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「Y.MARKET」は、名古屋で唯一のクラフトビールブルワリー
出典:ワイマーケットブルーイングサイト
「Y.MARKET BREWING(ワイマーケットブルーイング)」は、名古屋の玄関口である名古屋駅前にあるビール醸造所。名古屋市内で初、唯一のクラフトビールのブルワリーとして、2014年に誕生しました。
「Y.MARKET BREWING」は明治以来“名古屋の台所”として親しまれてきた「柳橋中央卸売市場」にあり、その頭文字の「Y」と、「市場=マーケット」が由来となっています。
この市場のように、地域の人々の生活に密着し、愛されるビールを造っていきたい。「Y.MARKET BREWING」という名前から、そんな造り手の想いが伝わってくるようです。
醸造所の2階には、クラフトビールと一緒に自慢の名古屋メシもたのしめる直営店「Y.MARKET BREWING KITCHEN」も営業中。名古屋をはじめ、全国のビアバーや酒屋さんからも引く手あまたで、最近では全国区の人気となっています。
ちなみに、クラフトビールファンの間で有名な「○○狩り」という言葉は、「Y.MARKET BREWING」の「桃の惑星」や、大阪・箕面ビールの「桃ヴァイツェン」、神奈川県・サンクトガーレンの「桃のエール」シリーズなど、超限定でレアな「桃ビール」を求めてハンティング(買う、飲む)することを「桃狩り」と呼んだのが始まりだそうです。
「Y.MARKET」がめざす、個性的で挑戦的なビール造り
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「Y.MARKET BREWING」では、「ビールを通して日本を元気にしていきたい」と、ビール造りにかける想いを語っています。おいしいビールをたのしむ時間が、人々の心を豊かなものするとともに、新たな出会いを生み出す―そんな喜びの起点となるビールこそ、「Y.MARKET BREWING」のめざすビールの理想像にほかなりません。
こうした想いのもと、「Y.MARKET BREWING」は大手のビールメーカーでは造れない、クラフトビールならではの「驚き」や「感動」を提供しようと、個性的で挑戦的なビールを造り続けています。
こうした造り手のチャレンジ精神が、絶え間なく新たなビールを生み出し、その多彩なテイストで、名古屋はもちろん全国のクラフトビールをたのしませています。誕生からわずか4年で全国区の存在となった「Y.MARKET BREWING」ですが、その挑戦はまだまだこれからです。
「Y.MARKET」のラインナップはなんと150種以上
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「Y.MARKET BREWING」の公式サイトで「OUR BEER」のページをのぞいてみると、そのラインナップの豊富さにだれもが驚くはず。その数はなんと150種類以上。今もなお増え続けており、お店でたのしむなら、頻繁に通ったとしても、常に新しい発見があるでしょう。
サイト上では、「白~黄のビール」「橙のビール」「赤~茶のビール」「黒ビール」、そして「フルーツビール」と分類されており、「んちゃ!」「黄色い悪魔」「赤面ドクロ」といったインパクトのある名前とともに、「エール」「IPA」「ピルスナー」などビールのスタイルが明記されています。
名前の印象から選ぶもよし、好みのスタイルで選ぶもよし、バラエティ豊富な「Y.MARKET BREWING」のクラフトビールを存分にたのしんでください。
「Y.MARKET BREWING」は名古屋を代表するクラフトビールのブルワリーとして、全国的な人気を集めています。今では日本各地で「Y.MARKET BREWING」のビールをたのしめますが、一度は名古屋を訪れて、本場の味を確かめたいものですね。
製造元:Y.MARKET BREWING
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