熊本の焼酎【白岳(はくたけ)】飲み飽きしない定番の米焼酎

熊本の焼酎【白岳(はくたけ)】飲み飽きしない定番の米焼酎
出典 : 高橋酒造サイト

「白岳」は熊本県の名産品、「球磨(くま)焼酎」を代表する米焼酎。この地で伝統的に受け継がれてきた製法を守りながら、球磨川の恵みを受けて洗練された味わいを生み出しています。今回は「白岳」が長きにわたって人気を得ている理由を探ってみましょう。

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「白岳」は、うまくて・飲みやすく・残らない焼酎

「白岳」は、うまくて・飲みやすく・残らない焼酎

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「白岳」は、球磨焼酎の蔵元が多く集まる人吉地方で、長きにわたって良質な焼酎を造り続ける高橋酒造の代表的な銘柄です。高橋酒造の創業は明治33年(1900年)。今もその歴史を脈々と受け継ぎながら、伝統の製法を守りつつ、その技に磨きをかけています。

「白岳」は地元である熊本はもちろんのこと、日本全国にメジャーな焼酎として知られており、本格米焼酎のあり方を追求したことで定番商品となりました。焼酎マニアから初心者まで、幅広い層から人気を得ている理由は、軽やかな飲み口と、米本来の豊かな香りと旨味が活きた飲みやすい味わいです。

また、「白岳しろ」や「金しろ」「銀しろ」など、ラインナップの豊富も魅力のひとつ。「白岳」をベースに、さまざまな魅力を加味した多彩なバリエーションが用意されています。

「白岳」の蔵元の願いは、熊本復興への貢献

「白岳」の蔵元の願いは、熊本復興への貢献

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「白岳」を製造する高橋酒造では、「白岳」を育んだ郷土への感謝の想いから、地元・熊本県に貢献すべく、さまざまな活動を続けています。とくに、2016年に発生した熊本地震への復興支援には積極的で、焼酎の製造、販売による経済の底上げのみならず、支援物資の供給や救援金の寄贈などを続けてきました。

その一環として、熊本のPRに飛びまわり、全国区で人気のゆるキャラ「くまモン」をラベルにあしらった「白岳」を販売しています。球磨焼酎として歴史と伝統をもつ「白岳」と、多くの人に親しまれる「くまモン」のコラボレーションは、まさに熊本を象徴するものといえるでしょう。
より多くの人の手に「白岳」が届くことが、熊本の産業や経済復興の一助となるとともに、被災地・熊本への支援の気持ちを募るきっかけにもなっているのです。

「白岳」の味わいは、国内外を魅了する

「白岳」の味わいは、国内外を魅了する

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「白岳」の洗練された味わいは、球磨川のミネラルバランスに優れた水と、寒暖差のある気候で育ち旨味や甘味をたっぷり含んだ米の融合によるものです。
こうした地域風土を活かした球磨焼酎の誕生は、遠く戦国時代にまでさかのぼるともいわれています。長きにわたって受け継がれてきた技術を磨きに磨いた結果が、現在の「白岳」につながりました。

自然の恵みと先人の技術が融合して生まれた球磨焼酎「白岳」は、米焼酎の神髄をつきつめたものとして、全国の人に愛されています。その品質が認められた結果、「白岳」は数々の賞に輝いています。

たとえば、世界的に高品質な製品に贈られる「モンドセレクション」では、2018年現在で5年連続金賞を獲得。また、熊本国税局による「酒類鑑評会」においては、2018年に優秀賞を獲得。こうした輝かしい受賞歴が、「白岳」の確かな実力を物語っています。

焼酎の定番として熊本から全国にその名をとどろかせる「白岳」。まろやかで軽い味わいは長く愛され、誕生から今日まで続くロングセラーとなっています。リラックスタイムなどに、水割りやお湯割りにしてたのしんでみましょう。

製造元:高橋酒造株式会社
公式サイトはこちら

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