「菊水(きくすい)」ふなぐち菊水一番しぼりで有名な新潟の地酒【新潟の日本酒】
「菊水」は、甘口の日本酒が主流とされた時代に誕生し、辛口ブームのさきがけとして注目された新潟の地酒。どんな味つけの料理にも合い、料亭でも自宅でも場所を問わずにたのしめる、菊水の魅力を紹介します。
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目次
- 「菊水」の由来は不老長寿を謡った能楽
- 「菊水」の造り手が考える「よい酒」とは
- 「菊水」の多彩なラインナップと味わい
【ふなぐち菊水一番しぼり】
「ふなぐち」とは酒槽(ふね)の口から流れ出る、しぼったままの生原酒のこと。かつては蔵元でしか味わえなかった門外不出のこの酒を、多くの人にたのしんでもらおうと、日本初の缶入り生原酒として商品化したのが「ふなぐち菊水一番しぼり」。フルーティな味わいで、コンビニで買える缶の日本酒として人気の商品です。
【無冠帝(むかんてい)】
名より実を尊ぶ酒造りへの想いを“無冠の帝王”に重ね合わせて名づけられた吟醸酒が「無冠帝」です。新潟県産米だけを用いて醸した原酒を火入れすることなく、生のまま瓶詰めした「生詰製法」でフレッシュな風味が味わえます。
【蔵光(くらみつ)】
「日本酒アワード2018」で最高金賞を獲得した、純米大吟醸「蔵光」。魚沼産コシヒカリを精米歩合23%まで磨き上げ、130年にわたり培ってきた酒造りの技術を注いだ、まさに“菊水の頂点”と呼ぶにふさわしい日本酒です。まさに頂点にふさわしい最高級の風味と味わいは、米の一粒ひとつぶから生まれる味わいは、他を圧倒する強烈なインパクトを与えてくれます。
シーンを選ばず飲める菊水の親しみやすさは、「たくさんの人にたのしみながら飲んでもらいたい」という蔵元の願いから生まれたもの。その一方で、大衆酒だからといってけっしてあなどれない、こだわりが詰まった酒でもあります。
製造元:菊水酒造株式会社
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