大分の焼酎【魔界(まかい)】原生黒麹で仕込んだこだわりの麦焼酎

大分の焼酎【魔界(まかい)】原生黒麹で仕込んだこだわりの麦焼酎
出典 : IgorZh/ Shutterstock.com

「魔界」は「閻魔」や「麹屋伝兵衛」などの人気銘柄で知られる老舗の焼酎蔵が、取扱店限定商品として製造する麦焼酎。麦本来の香りや甘味が活きた、飲みごたえのある1本です。おいしさの秘密は、こだわりの麹造りにありました。

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「魔界」は麦焼酎「閻魔」で有名な老舗蔵が誇る限定酒

「魔界」は麦焼酎「閻魔」で有名な老舗蔵が誇る限定酒

出典:老松酒造サイト

「魔界」を手がけるのは、江戸幕府の天領として栄えた大分県日田市において、寛政元年(1789年)から焼酎造りを営む老松酒造。杉林にろ過された清冽な水と、地元産の麦という自然の恵みをもとに、伝統の技法による焼酎造りを続ける老舗中の老舗です。

老松酒造が創業以来、守り続けてきた伝来の技法は、主力商品である麦焼酎はもちろん、米焼酎、芋焼酎、清酒、梅酒と、幅広い酒造りに活かされています。麦焼酎の「閻魔」や「おこげ」「麹屋伝兵衛」、熟成梅酒「天空の月」、大吟醸酒「山水」など、多数の銘柄で、国内外の酒類コンテストの金賞を受賞しています。

そんな老松酒造が、業務酒販店向けの専用銘柄として開発した麦焼酎が「魔界」。主力銘柄である「閻魔」と同様、インパクトのある名前に負けないだけの、圧倒的な存在感のある焼酎です。

「魔界」はこだわりの麹で仕込んだ通好みの逸品

「魔界」はこだわりの麹で仕込んだ通好みの逸品

出典:老松酒造サイト

「魔界」を生んだ老松酒造は、独自の技法で知られる老舗蔵ですが、なかでも並々ならないこだわりをもつのが、品質の要となる「麹」です。

魔界の仕込みに使用しているのは、鹿児島県奄美群島の喜界島に自生していた原生種といわれる黒麹。蔵元自身が「コントロールしづらい暴れん坊」と表現するように、野生種ならではの扱いにくさがあるものの、ひとたび分離・培養して仕込みに使えば、素材の持ち味を存分に引き出し、飲みごたえある通好みの1本に仕上げてくれるといいます。

こだわりの黒麹で造られた魔界は、麦ならではの甘味や香ばしさを活かした深みのある味わい。のどごしがよく、後味にも厚みがあるので、一度飲んだらクセになりそうです。

「魔界」のおいしい飲み方

「魔界」のおいしい飲み方

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「魔界」のアルコール度数は28度。焼酎には25度程度が多いなか、魔界は氷を入れてステアしても味わいや香り、しっかりとしたコクがたのしめるよう、この度数にこだわっているのだとか。

魔界を飲む機会があれば、まずはロックで、喜界島の原生黒麹ならではの味わいを堪能してみてください。
麦焼酎を飲み慣れていない人も、日頃なにげなく麦焼酎を飲んでいた人も、麦焼酎に対する認識が変わるかもしれませんよ。

「魔界」のボトルには、720ミリリットルと1.8リットルの2タイプがありますが、どちらもデザインが秀逸。「商売繁盛」「千客万来」と書かれた絵馬がついており、その名に似合わない“縁起のいい焼酎”といえるでしょう。

製造元:老松酒造株式会社
公式サイトはこちら

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