北海道のビール【鬼伝説(おにでんせつ)】カジュアルな家飲みにぴったり
「鬼伝説」シリーズは、洞爺湖名物「わかさいも」で有名な菓子メーカー、わかさいも本舗が造った個性派ビール。カジュアルに地ビールをたのしみたい人におすすめです。「鬼伝説」の味わいの秘密やラインナップを紹介します。
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「鬼伝説」と鹿児島、伊勢の地ビールのコラボ限定ビール
VDB Photos /shutterstock.com
「鬼伝説」は、北海道を代表する地ビールとして、他地域の地ビールとのコラボレーションにも取り組んでいます。
鹿児島県の「城山ブルワリー」、三重県の「伊勢角屋麦酒」という、各地を代表する3つの地ビールメーカーが、それぞれの技術を結集して生み出した特別な地ビールが「鬼の居ぬ間にIPA」です。
この3社は、いずれもカナダ製のプラントを使って醸造していることから、定期的に情報交換しながら技術革新に努めてきました。そうした交流の成果が、2017年に限定ビールとして花開いたのです。
「鬼の居ぬ間にIPA」のこだわりは、4種類のホップを使ってマイルドな味わいとコクを出しているところ。「鬼伝説」からは、異なるホップそれぞれの香りを引き立たせるノウハウを提供したのだとか。
その結果、パッションフルーツやピーチのような香り、パイナップルにベリー、柑橘系のフレッシュな香りと、複数のフレーバーが織りなすハーモニーがたのしめる独創的なビールとなっています。
一味違った地ビールを探している人におすすめです。
「鬼伝説」は、その印象的な名前や、お菓子メーカーが製造したという意外性が語られがちな地ビールですが、その個性豊かなおいしさも忘れてはいけません。機会があれば、ぜひ味わってほしいビールです。
製造元:株式会社わかさいも本舗
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