北海道のビール【はこだてビール】天然地下水100%のピュアなビール
「はこだてビール」は「社長のよく飲むビール」「社員の出世するビール」など、ユニークな商品名が印象的な地ビールブランドです。函館を代表する地ビールのおいしさの秘密や、原料へのこだわりを紹介しましょう。
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「はこだてビール」の1日は地下水の汲み上げから始まる
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「はこだてビール」のおいしさの決め手は、函館山から湧き出る天然の地下水です。良質な水を得るために、山の麓に毎日通い、地下水を汲み上げています。
ビールの成分の90%以上は水なので、水の質はビールの質を大きく左右します。函館山から得られる地下水は、カルシウム、マグネシウムといったミネラルの含有量も含め、醸造水としては最適なもの。「はこだてビール」は、この自然の恵みを100%使って醸造されます。
「はこだてビール」が函館の地ビール第1号として誕生したのは、1996年のこと。以来、約20年にわたり、雨の日も雪の日も、休むことなく地下水を汲み上げ続ける努力はたいへんなもの。手間を惜しまずにていねいに造られる良質なビールは、地ビール工場に併設のビアレストランやショップのほか、函館市内の観光施設でも購入できます。
「はこだてビール」の個性豊かなラインナップ
出典:はこだてビールサイト
「はこだてビール」の通年商品は「五稜の星」「明治館」「北の一歩」「北の夜景」の4種類。それぞれの特徴を紹介します。
五稜の星(ごりょうのほし)
ドイツ式小麦ビールのなかでも人気が高いヴァイツェンビールタイプの商品。やや軽めのやわらかい味わいが特徴です。きめ細やかな泡立ちと薄めの黄色、なによりフルーティな香りは、ビールが苦手な女性にもおすすめできます。
明治館
明治時代のレンガ造りの建物を思わせる色合いから名づけられたアルトビールタイプの商品。アルト(ALT)とは、ドイツ語で「古い」という意味。伝統的な造り方を踏襲して生まれる特有の苦味と深い味わいが特徴です。
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