ウイスキーを女性におすすめするなら、この一本

ウイスキーを女性におすすめするなら、この一本
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女性におすすめのお酒といえば、アルコール度数の低いものや、甘いカクテルなどが思い浮かびますが、一見、男性向けと思われがちなウイスキーも試してほしいもの。ここでは、女性におすすめのウイスキーの飲み方や銘柄を紹介します。

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女性におすすめのウイスキーとは?

女性におすすめのウイスキーとは?

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ウイスキーにはさまざまな種類がありますが、女性におすすめのウイスキーを選ぶポイントは、やはり“飲みやすさ”でしょう。
どのようなウイスキーが飲みやすいかといえば、まず、アルコール度数が低めであること。そもそもウイスキーはアルコール度数が40度から43度と、アルコール飲料のなかでも比較的高め。なかには50度に近い銘柄もあります。
一般的に、女性は男性にくらべてアルコールに弱い人が多く、そのためか、アルコール度数の高いお酒を敬遠する傾向が見られます。ムリはしないで、最初はポピュラーなアルコール度数40度程度の銘柄からたのしみましょう。

もちろん、味と香りもポイントです。女性におすすめしたいのは、甘い香りと味わいをもつウイスキー。“甘いウイスキー”というと、意外に感じるかもしれませんが、ウイスキーの風味は、産地の風土や原料、蒸溜方法などによってさまざまで、果実のような甘味が特徴の銘柄も少なくありません。
また、発酵の段階で柑橘系やベリー種などを思わせるフルーティな香りを含むこともあり、そんな香りはウイスキーの大きな魅力になっています。

クセの少ない銘柄も、女性などウイスキー初心者にとって飲みやすいもの。独特の強い香りや、ピリッとした風味があるものより、やわらかさやまろやかさ、軽さのあるウイスキーがおすすめです。ロックや水割り、ソーダ割りなど、お好みでどんな飲み方もたのしめるでしょう。
アルコール度数や甘味、個性などをチェックして、飲みやすい1本を探してみてください。

女性におすすめのウイスキーの飲み方

女性におすすめのウイスキーの飲み方

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ウイスキーは銘柄だけでなく、飲み方も多種多様です。ウイスキー愛好家のあいだでは、本来の味わいが活きるロックやストレートが好まれるようですが、もっと気軽にたのしめる飲み方もあります。
ウイスキーに慣れていない女性にとっては、飲み方ひとつでウイスキーへの印象が変わることも。そこで、ウイスキーをよりたのしめる飲み方をいくつか紹介します。

まず、すっかりおなじみになった、ソーダで割る「ハイボール」。炭酸のさわやかさが際立つとともに、ウイスキー本来の風味も引き立ちます。ソーダの代わりに、ほろ苦さが特徴の炭酸飲料トニックウォーターや、ショウガの辛味がきいたジンジャーエールで作ると、また違った味わいをたのしめます。
ウイスキーと炭酸飲料の割合によっても、その味わいは変化します。ウイスキーの風味をしっかり味わいたいなら、1対3や1対4、飲みやすくする場合は1対5がおすすめです。

なじみが少ないかもしれませんが、ウイスキーを使ったカクテルもさまざまなものがあります。
なかでもおすすめなのは、レモンジュースを加える「ウイスキーサワー」。作り方は、ウイスキー45ミリリットル、レモンジュース20ミリリットル、砂糖小さじ1杯程度をシェイクして、グラスに注ぐだけ。さっぱりした風味で、飲み飽きしません。

同じくレモンジュースを加えるカクテルが「マミーテイラー」。ベースにはスコッチウイスキーを使います。ジンジャーエールも入れるので、キリッと引きしまった味わいをたのしめます。
また、オレンジ果汁を使ってハイボールをアレンジした「オレンジハイボール」も、ジュース感覚で気軽に味わえる1杯です。

いずれも手に入りやすい材料で作ることができます。いろいろと試して、大好きな飲み方を見つけてください。

おすすめウイスキー1:甘い果実のような甘味「グレンフィディック12年」

おすすめウイスキー1:甘い果実のような甘味「グレンフィディック12年」

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女性におすすめしたいウイスキーの銘柄を紹介します。

まず、スコッチの入門編としてもぴったりなのが、シングルモルトウイスキーの「グレンフィディック」です。
グレンフィディックは、1887年に創業者がその家族とともに造り上げた蒸溜所から生まれた銘柄です。

ラインナップのなかでも定番の「グレンフィディック12年」は、今から半世紀ほど前の1963年に、他社に先駆けて「シングルモルトウイスキー」として売り出された先駆者的な存在です。
当時から個性が主張しすぎない、軽やかな口当たりが評判を呼び、現在では世界中で親しまれているシングルモルトのひとつに数えられています。

とくに香りが格別。新鮮な洋ナシを思わせる、上品でフルーティな香りです。深い甘味も印象的で、はちみつやメイプルシロップ、カスタードクリームのような風味が感じられ、まさに女性向きの1本といえるでしょう。
ソーダで割れば、いっそうライトな後味をたのしむことができるので、飲み方はハイボールがおすすめです。

おすすめウイスキー2:ライトでスムーズな味わい「カティサーク」

おすすめウイスキー2:ライトでスムーズな味わい「カティサーク」

出典:バカルディジャパン社サイト

おすすめする次のウイスキーは、グレンフィディックと同じくスコッチの代表銘柄「カティサーク」です。

シングルモルトのグレンフィディックに対して、カティサークはモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーです。数々のブレンデッドウイスキーの原酒として知られる「グレンロセス」や、“スコッチのロールスロイス”とも称される「マッカラン」など、スペイサイド地方で造られるモルトがおもに使われています。

スコッチウイスキーといえば、スモーキーな香りとピリッとした風味が特徴の銘柄が多いためか、クセの強いウイスキーと思われがち。しかし、グレンフィディックにもいえることですが、その個性は一様ではなく、やわらかな味わいのスコッチも少なくありません。
そんな飲みやすいスコッチのなかでも、「カティサーク・オリジナル」はもっともポピュラーな1本。ライトでスムーズ、しかも上質な味わいで1923年の誕生以来、世界中で愛されています。

飲み方は、さわやかな飲み口のハイボールもおすすめですが、夏場にエアコンでカラダが冷えているときや肌寒い季節なら、ふわっとした芳香が立ちあがるホットウイスキーを試してみましょう。
作り方は、耐熱グラスにウイスキーを注ぎ、お湯を加えます。ウイスキーと湯の割合は、飲みやすく薄めの味にするなら1対3、濃い味が好みなら1対2を目安にするとよいでしょう。

おすすめウイスキー3:フルーツの香りがたのしめる「タラモアデュー12年」

おすすめウイスキー3:フルーツの香りがたのしめる「タラモアデュー12年」

出典:サントリー社サイト

女性におすすめしたい最後の1本は、アイリッシュウイスキーを代表するブランド「タラモアデュー」の12年物です。
アイリッシュウイスキーといえば、3回もの蒸溜から生まれる、やわらかくクセのない口当たりが特徴。タラモアデュー12年は、そんななめらかで繊細な味わいはそのままに、バーボン樽とシェリー樽を使い、12年から15年かけて熟成させることで醸し出される深い甘味とフルーティな香りをたのしめます。

その飲みやすさは、知らず知らずにグラスが進んでしまうほど。水割りはもちろん、ウイスキーを飲み慣れない女性がロックを試してみるのにぴったりです。
もうひとつのおすすめの飲み方が、コーヒーを使ったカクテルとしておなじみの「アイリッシュコーヒー」。その名のとおり、ベースはアイリッシュウイスキーですが、そのなかでも最初に使われた銘柄がタラモアデューなのだそうです。
作り方は、温めたワイングラスに砂糖小さじ1杯を入れ、ホットコーヒーを好みの分量加えた後、タラモアデュー30ミリリットルを注いで、最後に軽くホイップした生クリームをのせます。深い風味のコーヒーフロートのような飲み口で、コーヒー好きにはたまりません。

今回、紹介した銘柄のアルコール度数はいずれも40度で、香りや味わいも含めて、飲みやすいウイスキーとして知られているものばかり。ぜひ試しに1本手に取って、好みの飲み方でたのしんでみてください。

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