鹿児島の焼酎【なかむら】芋本来の香りと味わい、余韻がたのしめる芋焼酎

鹿児島の焼酎【なかむら】芋本来の香りと味わい、余韻がたのしめる芋焼酎
出典 : 中村酒造場サイト

「なかむら」は、「手造り製法 甕壺仕込み」という伝統の製法で造られる芋焼酎。人の手と、人の技にこだわる老舗の焼酎蔵ならではの深い味わいは、まさしくプレミアム級といわれています。生産が追いつかないほどの人気を集めるその理由に迫ります。

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「なかむら」を生んだ、1888年創業の焼酎蔵

「なかむら」を生んだ、1888年創業の焼酎蔵

出典:中村酒造場サイト

「なかむら」を造る中村酒造場は、明治21年(1888年)創業の焼酎蔵。鹿児島県霧島市の国分平野と呼ばれる田園地帯に位置するこの蔵では、「なかむら」「玉露(ぎょくろ)」「甕仙人(かめせんにん)」をはじめとするすべての銘柄を、創業以来受け継がれてきた純手造りの製法で仕込んでいます。

中村酒造場で2016年まで杜氏(とうじ)を務めていたのは、伝統の焼酎造りの技術を今に伝える職人集団・阿多杜氏の最後の一人である上堂薗孝蔵氏。2017年からは、後継者の中村慎弥氏が杜氏を務めています。
師弟の思いは同じく「一生懸命に造った焼酎を、気軽に飲んでほしい」というもの。“ダレヤメ”(鹿児島弁で晩酌の意)のときに、そっとかたわらにあるような焼酎造りこそ、彼らの理想なのだとか。

「なかむら」をはじめとした中村酒造場の焼酎が支持されるのは、こうした焼酎造りへの想いが、飲む人の心を癒しているからかもしれません。

「なかむら」の味と香りの秘密は、こだわりの米麹

「なかむら」の味と香りの秘密は、こだわりの米麹

出典:中村酒造場サイト

「なかむら」は、人の手と、人の技にこだわって造られた本格焼酎。1本1本、形の異なる和甕(わがめ)を用いて焼酎を仕込み、石造りの冷却槽でゆっくり蒸溜するなど、昔ながらの道具を使い、伝統の製法を守り抜いています。
なかでも焼酎造りの命ともいうべき麹造りは、九州で3蔵しかない石造りの麹室で、すべて手作業で行っています。
この蔵が造る焼酎に共通しているやさしい味わいは、こうしたこだわりの賜物といえそうです。

麹米にもこだわりがあります。活火山地帯である鹿児島県の土壌には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が不足しがちですが、「なかむら」の麹米にはそれらを補う特殊な農法「カルゲン農法」によって作られた地元霧島産の米「ヒノヒカリ」を採用。粘りの強い新米の1粒1粒に麹菌をつけるという大変な作業を経て、サツマイモ本来の香りと甘味が生きた、まろやかな味わいに仕上がっています。

「なかむら」の魅力は余韻の残る上品な味わい

「なかむら」の魅力は余韻の残る上品な味わい

出典:中村酒造場サイト

「なかむら」は甘口の芋焼酎。口当たりはとてもまろやかで、サツマイモ本来のやさしい香りと、ふくよかな風味が口いっぱいに広がります。アルコール分は25度と平均的ですが、アルコール感はさほど強くありません。甕仕込みならではの豊かな余韻が味わえるのも「なかむら」の魅力です。

「なかむら」は、飲み方を選ばないのも魅力のひとつ。ロックでもストレートでも、水割りでもおいしくいただけます。地元の方のおすすめは、サツマイモ本来の甘味をたのしめる、お湯割りだそうです。いろんな飲み方をくらべてみるのも、おもしろいかもしれませんね。

「なかむら」は、こだわりの麹米のほかにも、霧島山系の伏流水や、地元産の原料芋「コガネセンガン」など、鹿児島の粋を集めたプレミアムな芋焼酎。手にとる機会に恵まれた時は、気軽に「ダレヤメ」をたのしんでみてください。

製造元:有限会社中村酒造場
公式サイトはこちら

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