焼酎唎酒師を目指そう! 受講後1年以内に検定にチャレンジ

焼酎唎酒師を目指そう! 受講後1年以内に検定にチャレンジ
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「唎酒師(ききざけし)」といえば、まさにお酒のプロフェッショナル。愛飲家にとって憧れの存在ですよね。日本酒の唎酒師はよく耳にしますが、焼酎の唎酒師もあることをご存知でしょうか。その資格や検定内容を紹介しましょう。

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焼酎のたのしみ方を提案して、仕事でもステップアップ!

焼酎のたのしみ方を提案して、仕事でもステップアップ!

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「焼酎唎酒師」とは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)公認の資格です。その肩書きは焼酎の専門家として認知され、焼酎愛好家をはじめ、飲食業界や酒類販売店、旅行業界などに従事する多くの人々が受験しています。

この資格を取得するためには、最初に通信コースか受験コースかを選びます。通信コースは全3回の添削問題をクリアすると資格取得となり、試験はありません。一方、受験コースはDVDや教材で学習してから受験できるので、自分のペースで取得を目指せます。

では、この資格を取得すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

たとえば料飲店では、飲み手の好みや料理などに合った1本を選び、最適なたのしみ方を自信持って提案できます。お客さまに喜ばれることで、モチベーションも高まりますよね。ほかにも販売や商品開発、プライベートなどでも、さまざまな場面で役立ちます。

試験内容や年内の試験日程を、さっそく確認しましょう!

試験内容や年内の試験日程を、さっそく確認しましょう!

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試験は第4次試験まであり、1日ですべて終了します。

第1次試験(筆記・50分)は、酒類をはじめ飲食全般における基礎知識。
第2次試験(筆記・50分)は、焼酎に関する基礎知識。
第3次試験(テイスティング・50分)は、焼酎2種のテイスティングと焼酎の品質の鑑定。
第4次試験(筆記・50分)は、焼酎の季節別提案・サービス知識の企画提案、となります。

<試験日程・開催地>
9月29日(土):東京都文京区小石川
10月21日(日):石川県金沢市尾山町
11月11日(日):東京都文京区小石川
11月14日(水):東京都文京区小石川
12月2日(日):東京都文京区小石川
12月5日(水):東京都文京区小石川
※受験コースは、教材到着後1年以内の受験が必要となります。

合格者には「焼酎唎酒師」の認定証書・認定章に加え、食品や飲料の総合的な知識を持った「F&Bナビゲーター」と 「焼酎品質鑑定士」の認定証書も授与されます。

学ぶほどに広がる、焼酎のたのしみ方。この資格を仕事やプライベートにどんどん活かしていきましょう。

「焼酎唎酒師」の詳細記事はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3248

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)
https://www.ssi-w.com/

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