「ウイスキーコーク」コーラとウイスキーのおいしい魅力

ウイスキーコークとは、その名の通りウイスキーをコカ•コーラで割ったもので、コークハイ(コーク・ハイボール)と呼ばれることもあります。作り方は、氷を入れたグラスにウイスキーを入れ、軽くマドラーで混ぜたあとにコーラを炭酸が逃げないように1:4の割合で注ぐだけ。
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コーラ×ウイスキーなら何でも「ウイスキー・コーク」?

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コーラでウイスキーを割った「ウイスキー・コーク」は、英語圏の国では「Whisky and Coke」と呼ばれています。
「コーク」はコカ•コーラ社製のコーラの愛称ですから、厳密には、ウイスキーをコカ•コーラで割ったものということになります。コカ•コーラ以外のコーラで割る場合は「ウイスキー・コーラ」となりますが、日本ではそこまで細かく分類されていないのが現状です。
「ウイスキー・コーク」は、飲食店によっては「コークハイボール」と呼んだり、「コークハイ」と略したりしていることもあります。なお、「コークハイ」=「コーラ+焼酎」として販売している店もあるようなので、注文時に確認しておくとよいでしょう。
コーラ×ウイスキーならどんな組み合わせでもおいしくいただけますが、なかでもテネシー・ウイスキーの代表格「ジャックダニエル」をコークで割った「ウイスキー・コーク」は至高の一杯。「ジャック・コーク/Jack and Coke」または「ジャック・コーラ」の名で愛されています。
「コカ・コーラ」と「ジャックダニエル」をミックスしたお酒「ジャックコーク 350ml缶」が2023年4月に発売開始されました。
公式サイト:https://c.cocacola.co.jp/jackandcoke/
コーラの種類によってさまざまに変化する魅力

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コーラでウイスキーを割るなら、コカ•コーラがまっ先に浮かびますが、一口に「コカ•コーラ」といっても、ゼロシュガーのものから、カフェイン・フリーのタイプまで多種多様。また、コカ•コーラ社の製品以外にもウイスキーと合うコーラは多数あります。
まずは定番の味「コカ•コーラ オリジナルテイスト」からスタートして、カロリーを抑えたい時はカロリーゼロのタイプを、炭酸の爽快感を味わいたいなら強炭酸×強カフェインの「ペプシストロング」をたのしんでみましょう。
さらに、雰囲気をたのしみたい時は、ちまたで“世界一ウマイ最高級コーラ”と噂の「キュリオスティーコーラ(CURIOSITY COLA)」をセレクトするなど、その日の気分でいろいろ試してみるとよいでしょう。
ベースとなるウイスキーの種類によっても味は大きく変化しますが、オススメはバーボンです。クセが強すぎず、しかしコーラの味に負けない個性を持った銘柄を選ぶのがコツです。
コーラとウイスキーのおいしい合わせ方

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コーラでウイスキーを割った「ウイスキー・コーク」は、作り方もカンタンです。
グラスに氷を入れ、ウイスキーを注いでマドラーでかき混ぜます。次に、なるべく泡立たないようコーラをゆっくりと注ぎ、最後に軽くかき混ぜておきましょう。ウイスキーとコーラの比率は1:4程度が基本ですが、ショートカクテルのような黄金比はありません。ウイスキーやコーラの銘柄、一緒にとる食事とのバランスなどを踏まえて、適宜調整してください。
最後に、お好みでレモンやライムを加えて完成です。
コーラやウイスキーの種類、分量の割合で大きく味を変える「ウイスキー・コーク」。いろいろ試して、お気に入りの合わせ方を探してみてください。
