今飲んでおきたい、秋田の注目の日本酒銘柄
米どころとして有名な秋田は、酒造りの歴史も古く、創業100年を超える蔵元がひしめく美酒王国。ふんだんな雪解け水は淡麗な酒を生み出す軟水に変わり、肥沃な大地は「あきた酒こまち」や「美山錦」、「吟の精」など、おいしい酒米を作り出します。そんな秋田で注目の日本酒を紹介しましょう。
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山本ピュアブラック/山本合名会社
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六代目、山本友文社長が精米から瓶詰めまですべての工程でこだわり尽くして醸し上げた純米吟醸、それが「山本」です。蔵を訪れ、酒が生まれるロケーション、酒造りの考えに触れ、それに賛同した一部の地酒屋でしか扱えない希少な日本酒です。ピュアブラックは、山本シリーズの中の「スタンダード」。柑橘系の果物を思わせるジューシーな酸、抜群のキレが特徴です。
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純米大吟醸「天巧」/小玉醸造
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あえて手間暇のかかる生もとや吟醸を主力に、こだわりの酒造りを続ける小玉醸造。太平山ブランドは、独自の生もと造りを中心に醸したお酒です。中でも圧倒的な存在感の「天巧」は、これぞ太平山の真骨頂といった味わい。2017年モンドセレクション最高金賞受賞をはじめ、数々の賞に選ばれました。小玉醸造は、日本酒のほか、秋田人に欠かせない故郷の味、県下一の生産量を誇る「ヤマキウ味噌」も生産しています。
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新政No.6/新政酒造
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地域性を大切に、秋田県で栽培された米のみを使用、あえて昔ながらの手作業にこだわった醸造をしている新政酒造。酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法の生もとのみを採用しました。培養された酵母を使用する際は、当蔵で1930年に採取された「きょうかい6号」(6号酵母)のみを使う徹底ぶり。この「新政No.6」は6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを目的に醸造された、蔵唯一の定番生酒です。
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一白水成/福禄寿酒造
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