焼酎検定で焼酎マスターになろう!

焼酎検定で焼酎マスターになろう!

お酒の知識が深まれば、よりその世界をたのしめそうです。知識を広げるための検定のなかでも、焼酎をテーマにした検定や資格試験、認定セミナーが開催されているのを知っていますか? 焼酎が気になる人は、受験を考えてみてはいかでしょう。

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焼酎検定とはどんなもの?

焼酎検定とはどんなもの?

takasu/ Shutterstock.com

焼酎にもいろいろな検定や資格試験、認定セミナーがあります。たとえば、焼酎をよりたのしむことを目的とした消費者を対象にした認定セミナー「焼酎ナビゲーター」や、焼酎のプロフェッショナルとしての資格「焼酎唎酒師」、焼酎の味わいに加えて原料や製法別などのテイスティングに重点を置いた「酒匠」など。

そのなかでも気軽にチャレンジできるのが、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)公認の「焼酎検定」です。

一般消費者に焼酎の魅力を広く知ってもらうための検定で、20歳以上であれば誰でも受験ができます。ランクは1級、準1級、2級、3級とあり、さらに無料で受けられるネット検定もあります。すべての受験者には公式テキスト「焼酎の基」などで、歴史や文化、造り方、たのしみ方など焼酎に関する幅広い知識を学ぶことが求められます。
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)

どんなことを学ぶの?

では、焼酎検定とはどんなことを学ぶのでしょうか?

pepmint/ Shutterstock.com

では、焼酎検定とはどんなことを学ぶのでしょうか? まず、ランクごとに求められる合格者の人物像が違います。3級は焼酎の基礎知識、周辺知識、そのほか特徴、魅力を理解して第三者に伝えられる人。2級は焼酎の特徴、魅力を理解したうえで、焼酎の新たなたのしみ方を考案できる人。そして1級と準1級は焼酎のあらゆることに精通し、後世へ適切に継承発展を行える人です。当然ですが、ランクごとに求められる知識が高くなります。ちなみに、1級は準1級合格者、準1級は2級合格者、2級は3級合格者のみ受験ができます。

出題分野も多岐に渡っています。焼酎の歴史や文化、原料と製造方法、飲酒のモラルやマナー、ラベルの読み方、温度や飲み方、酒器、料理との相性などのたのしみ方、銘柄や醸造所について、そのほか生産量や消費量、海外事情といった雑学まで。焼酎に関するありとあらゆることが出題されます。試験は筆記のみでテイスティングはありませんから、筆記に専念できますね。

試験後、見事に合格すると「認定カード」、「認定証」が送られてきます。

さまざまな原料で造られ飲み方も多彩な焼酎は、奥の深いお酒です。焼酎マスターを目指して、ぜひ挑戦してください。

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