繁盛店!! 中野駅近に熟成肉とワインがおいしい酒場を発見!
今回は東京メトロ・JR中野駅から徒歩3分の「ビストロ&ワイン酒場Tsui-teru!」さんへ。真っ赤な大きな看板が目印! 入り口だけでテンション上がります。
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パテは他の倍くらいの大きさ!? これで580円はお得!
お次は「大山鶏丸ごと1羽のロティサリーチキン」です。これも看板メニューの一つだそう。皮がパリパリに焼け、ほんのりカレー味のようなスパイスが香ります。鈴木社長に作り方をお伺いしたところ、生の鶏肉にオリジナルスパイス(詳細はマル秘♪)をすりこみ、3日ほど熟成させるそうです。これも一種の「短期発酵の熟成」ですね。熟成させた鶏は、45分ほどくるくる回しながら焼き、香りと旨みを引き立たせます。風味良くとてもおいしい。そしてこれに合わせたワインがパニッツァ・カリニェナ。これがドンピシャに合いました!! 鶏肉は白ワインと合わせることも多い食材ですが、樽香のする赤パニッツァ・カリニェナが相性抜群で、おすすめ。
熟成肉とワインのお店、と聞くと牛が中心かな? と思いきや、鶏はもちろん、豚も羊も人気でメニューも豊富。「目指すお店のイメージは‘ミートワンダーランド’なんです。ここに来たらとりあえず、おいしいワインとお肉があるぞ!とういうイメージを持っていただけたら嬉しいですね」と鈴木社長。まさに「お肉天国」です。そして今回は、ロティサリーチキンと赤パニッツァ・カリニェナ、この組み合わせでおいしさが何倍にも広がる嬉しい発見! 大満足です。
さて、いよいよメインの熟成牛です。「熟成40日 アンガス牛の肩ロース 炭火焼き」
「熟成35日 宮崎県 霧峰牛 内もも炭火焼き」を、赤ワイン センシィ・ボルゲリD.O.C.と一緒にいただきます。
とくに、アンガス牛は鈴木社長の一押しメニュー。脂肪の入り具合が熟成向きで、香りが増しおいしい力を発揮するのだそう。最初に強風で水分を飛ばすように5日〜7日ほど乾燥させ、その後は0度〜2度の低温でじっくり30日ほど熟成、全体で40〜45日程度の熟成期間を設けるそうです。湿度を60〜80%に保つことも重要だとか。う〜ん奥が深い! おすすめの「40日熟成アンガス牛」脂の香りが甘く濃くておいしいです