一切の加熱処理を行わない生酒『J-CRAFT SAKE』。和モダンのスタイリッシュな9銘柄が発売開始

一切の加熱処理を行わない生酒『J-CRAFT SAKE』。和モダンのスタイリッシュな9銘柄が発売開始
出典 : gori910/Shutterstock.com

最近日本酒好きはもちろん、日本酒ビギナーにも評判が高いのが“生酒”。これまでは保管や輸送が難しく、一部の日本酒専門店か、蔵元を訪れて味わうぐらいしかチャンスがなかったのですが、このたび三菱食品が『J-CRAFT SAKE』ブランドを設立。志の高い蔵元とコラボした9銘柄が、多くの飲食店でたのしめることになりました。

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達人の蔵元で醸造し、鮮度そのままに飲食店まで低温配送

生酒=冷酒と考えてはいませんか? 確かに生酒は冷やして飲まれることが多いのですが、冷たい日本酒のことではありません。まずは「生酒とはどんなお酒なのか?」から紹介しましょう。少しばかりお付き合いください。

生酒とは“火入れ”をしないお酒のこと

「生」というワードをともなう日本酒には、生酒のほかに「生詰酒」と「生貯蔵酒」があり、「冷酒」として飲まれることが多いです。これらの違いは「火入れ(ひいれ)」という加熱処理を行うか行わないかと、そのタイミング。下図のように醸造から瓶詰めまで、一切火入れを行わないのが、生酒なのです。

低温での配送・保管・販売を実現

火入れの大きな目的は、お酒の殺菌。放置しておくと、新酒に含まれる微生物や酵素の働きでお酒が傷んでしまいます。生酒が腐らないのは、蔵元が常に低温で保管するなど、手間をかけているから。でも出荷後の扱いがぞんざいだと、せっかくの努力も水の泡となってしまうのです。

この難題を解消したのは、これまで蓄積してきた三菱食品のチルド輸送と保管のノウハウ。しぼりたての生酒が蔵元を出てから飲食店に着くまで、しっかり低温に保つことで、限られた場所でしか体験できなかった味をお店で気軽にたのしめるようになったのです。

無濾過でより複雑な味わいに

しぼりたてで火入れをしない生酒は、華やかな香りとフレッシュな味わいで、飲み心地も軽快。これまであまり日本酒に親しんでこなかった人でも、すいすいといけちゃいます。これだけでもすごいのに、じつは『J-CRAFT SAKE』には、もうひとつの大きな特長があります。

それは“無濾過(むろか)”ということ。日本酒造りでは色や香りの調整をするために、活性炭を利用した濾過を施す工程を経るものが多いのですが、『J-CRAFT SAKE』は、新酒本来の味わいを表現することにこだわり、あえて活性炭濾過しないことを選択。蔵元の個性がより明確になる生酒を世に送り出すことに成功したのです。

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料理と合わせ、マリアージュをたのしみましょう。

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