ワインでいうソムリエにあたる資格?「酒匠」について知ろう

ワインでいうソムリエにあたる資格?「酒匠」について知ろう

いろいろなタイプの日本酒を飲むようになると、もっともっと日本酒を知りたくなります。知識があると、また味わいも変わってきますよね。そして、この味わいを誰かに伝えたくなりませんか?

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酒匠とはどんな検定?

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日本酒の検定にはいくつかありますが、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催するもので有名なのが「唎酒師(ききさけし)」です。これは、ワインでいうソムリエにあたる資格です。飲む人の好みに合わせてぴったりの日本酒と、そのたのしみ方を提供することを目的とした、日本酒のプロフェッショナルに与えられます。

唎酒師の受験科目にもテイスティングがありますが、テイスティングの専門家として上位資格に位置付けられるのが「酒匠(さかしょう)」という資格です。日本酒だけでなく、焼酎のテイスティングンも行います。2日間の講習会では200を超えるサンプルを用い、原料や製法別のテイスティング、タイプ別のテイスティングなどを行い、高度なテイスティング技術の取得を目指します。

試験内容は、「唎酒師」レベルの広い範囲の日本酒の知識と焼酎の知識が問われる一次試験のあと二次試験~四次試験までテイスティングに関する試験が行われます。合格すれば、みごとプロのテイスターとして認定され、活躍の場所もぐんと広がります。「唎酒師」からさらに上を目指したいという人が挑戦する、まさに日本酒と焼酎の資格の最高峰のひとつといえるでしょう。

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)

講習会で200以上の日本酒と焼酎をテイスティング!

Nishihama/ Shutterstock.com

酒匠の資格試験を受ける上で一番の特徴は、2日間で200以上の日本酒と焼酎のテイスティングサンプルを確認する講習です。この講習では、以下の6つを学びます。

1・嗅覚・味覚をアップし基礎能力を身に付けること。
2・日本酒、焼酎の特性をテイスティングにより把握すること。
3・日本酒、焼酎それぞれの典型的な香味タイプ別比較テイスティングを通じて、各タイプ の特徴を知ること。
4・テイスティング結果の視覚的表現方法を身に付け、日本酒は香味の同軸グラフやポジショニングMAP作成、焼酎はポジショニングMAPの作成方法を学ぶこと。
5・原料品種、酒母、蒸留法、アルコール添加量、熟成期間など、様々なバリエーションのサンプルでその特性の違いを理解すること。
6・料理との相性についてそのノウハウを身に付けること。

講習会場では納得いくまでトレーニングすることができます。本気で日本酒と焼酎を極めたい、という人はぜひ、チャレンジしてみてください。

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