こだわりのそば焼酎は長野で探そう!

こだわりのそば焼酎は長野で探そう!

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長野のそば焼酎

長野のそば焼酎

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信州グルメと言えば、やっぱり「そば」ですよね。 長野県は冷涼な気候が栽培条件に適していることから、良質のそばが生産されています。その生産量も全国で4位(2016年産そばの都道県別収穫量及び割合による/農林水産省)にランクインし、また、江戸時代の俳句集にそばに関する記録があるなど、古くから「信州そば」として全国的にも知られています。

ところで、そば焼酎を飲んだことがありますか? そば焼酎はそばの実を主原料とし、ほのかにそばが香る、さっぱりした口当たりが特徴です。

ほかの焼酎に比べ、じつは歴史が浅いそば焼酎。1973年、宮崎県の「雲海酒造」がそばを原料としたそば焼酎「雲海」を日本で初めて販売しました。現在は、九州地方以外にも北海道や岩手、茨城、兵庫といった全国の「そば処」でも生産されています。

宮崎県に遅れること数年、長野県でもそば焼酎が誕生しました。
北を浅間山連峰、東を関東山地、西を八ヶ岳連峰で囲まれ、その中央を雄大な千曲川が流れる佐久盆地。ここに蔵を構える橘倉酒造が1975年、そば焼酎「峠」を販売開始。いまでは長野県佐久市は、そば焼酎造りが盛んな地域として知られています。

ほかの焼酎と同じようにストレートやロック、水やお湯で割ってもいいのですが、そば焼酎にはもうひとつ、特別な飲み方があります。おそば屋さんで最後に出されるそば湯(そばを茹でた時にできる、白くとろみのあるお湯)で割っても、風味が倍増し、よりそばの味わいをたのしめます。

コンクールの優勝経験多数の実力派「天山戸隠」

コンクールの優勝経験多数の実力派「天山戸隠」

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「天山戸隠」の醸造元は千曲川にほど近い長野県佐久市に1887年に依田酒造店として創業され、蔵のシンボルである花の名前を冠した清酒「金宝芙蓉」でも知られる「芙蓉酒造協同組合」です。

天山戸隠の詳細はこちら
http://www.fuyou.org

オーク樽で貯蔵熟成した「極上しな野」はコクが決め手

オーク樽で貯蔵熟成した「極上しな野」はコクが決め手

Kondor83/ Shutterstock.com

「極上しな野」は風光明媚な長野県佐久市に蔵を構え、酒造好適米である「美山錦」を自家精米して使用したベストセラーブランド日本酒「千曲錦」で知られる醸造元「千曲錦酒造株式会社」が造ります。江戸時代にまでさかのぼる酒造りの歴史を持つ蔵元が造るそば焼酎「極上しな野」はそばを約80%使用した、芳醇な味と香りが自慢。オーク樽で貯蔵熟成し、まろやかでほんのり甘みのある口あたりに仕上がっています。お湯割り、またはそば湯で割って飲むのがおすすめです。

極上しな野の詳細はこちら
http://www.chikumanishiki.com/

芳醇な香りの「峠 40°」はストレートで味わいたい

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