女性にも好評!宮崎が誇る人気の麦焼酎

女性にも好評!宮崎が誇る人気の麦焼酎

  • 更新日:

麦焼酎はどうして飲みやすい?

Alex James Bramwell/ Shutterstock.com

原料によって味わいが大きく違う焼酎ですが、昔ながらの独特な香りや味の芋焼酎の印象が強いのか、焼酎を少し苦手に思っている人もいるはずです。その焼酎のイメージを変えたのが麦焼酎です。スッキリとした軽やかな味わいとフルーティーな香りで焼酎初心者にも飲みやすく、手頃な値段もあって人気はうなぎ上りに!

麦焼酎のおいしさは大麦の改良だけではなく、精麦歩合も大きなかかわりがあります。日本酒でも米を磨くことを「精米」といいますが、麦焼酎では外皮を剥いた後、風味を引き出すために堅い胚芽部分を削ることを「精麦」といいます。

精麦の目的は、雑味のもととなるタンパク質や脂質を除くこと。この削る割合のことを「精麦歩合」といいます。麦焼酎の場合は、60%前後の精麦歩合が一般的です。日本酒の米同様、削る量を多くすれば雑味が減り、大麦がもつ香りや味わいをより引き出すことができます。スッキリした麦焼酎は、ソーダ割りやレモンなど柑橘系とも相性がいいので焼酎初心者というより、お酒初心者にも飲みやすいかもしれません。

麦焼酎ならまずこれを!「中々」

jazz3311/ Shutterstock.com

ここからは、まず飲んでおきたい麦焼酎を紹介します。

黒木本店で蒸留されている「中々」は、九州産の二条大麦「ニシノホシ」を使用、軽やかな香りが特徴です。また、蒸留方法は減圧蒸留と呼ばれる大麦の香りや味をクリアにする蒸留方法で、この後の長期貯蔵にも耐えうる強いコクを持っています。麦焼酎をまず試すなら、間違いのない銘柄です。

ちなみに、焼酎が好きな人が一度は飲んでみたい、と思う、入手困難な麦焼酎「百年の孤独」は、オーク樽で長期熟成させたものですが、熟成前の原酒が「中々」です。味わいの深さがわかりますね。

宮崎県を代表する芋焼酎「黒麹 高千穂」

Africa Studio/ Shutterstock.com

宮崎県ではおなじみの麦焼酎。高千穂酒造で造られる「黒麹 高千穂」も人気の麦焼酎の代表です。黒麹全量仕込み、常圧蒸留方式にこだわった1本は、麦の香ばしさと芳醇な旨味と甘味を感じることができます。「黒麹 高千穂 白ラベル」は、2016年全国酒類コンクール麦焼酎部門で第1位を獲得、同じく「黒麹 高千穂 黒ラベル」は同2位でワンツーフィニッシュの実力です。

麦のコクと甘味を感じるロックで飲みたいですが、水割りでもおいしくいただけます。

春と秋の限定出荷「青鹿毛」

写真/PhotoAC

宮崎県で唯一麦焼酎のみを造る酒蔵が柳田酒造。手造りの味をモットーに大量生産はせず丁寧に焼酎造りを行っています。「青鹿毛」は、九州産の二条大麦と霧島山系の天然地下水で仕込み、常圧蒸留で造られた麦焼酎を3年間長期貯蔵したものをベースにしています。落ち着いた香りと力強く奥深いコクが特徴です。製造元の柳田酒造では4月と10月の年2回の出荷を行っています。季節限定の麦焼酎は見かけたら、ぜひ手に入れて飲みたいですね。

どんな焼酎を飲んだらわからない、という人は、まず麦焼酎から試してみてみましょう。

関連情報