果実のような吟醸香が香る米焼酎「白岳KAORU」。アウトドアでもたのしんで欲しい新感覚焼酎です。

「白岳KAORU」は、米焼酎の本場「熊本県」で造られる、香り高くコクのある味わいを持つ本格米焼酎です。近年は、アウトドアでお酒をたのしむ方も増えており、高橋酒造では自社のキッチンカーを使って、自らアウトドア飲みのたのしさを広めようと、レモンサワーやハイボールを飲んでもらう飲用体験作りを進めています。

更新日：2023.07.20

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“家でも美味しい、外でも美味しい” 熊本生まれの米焼酎「白岳(はくたけ)KAORU」

グラスや酒器に注いだ時に、果実や花のような香りが感じられる、香り系の焼酎や日本酒が、いま若い世代を中心に人気を集めています。

お酒好きな方以外には、あまり知られていないかもしれませんが、原料に芋や麦や米を使用した本格焼酎の世界では、香り系焼酎のバリエーションが増えてきています。

その香りは、ライチやバナナ、甘い果実のような吟醸香やフルーティーな香りを持つものなどがあります。これらは、原料や酵母、製造方法などを工夫して生まれた、お酒そのものが持つ自然な香りです。

熊本県の人吉・球磨地方で造られる米焼酎の白岳KAORUは、甘い果実のような吟醸香を思わせる華やかでフルーティーな香りを特徴としています。

白岳KAORUは、家飲みはもちろん飲食店などでも美味しく飲めますが、アウトドアでも美味しくたのしく飲んでほしいと、製造元の高橋酒造は気軽にたのしめるキッチンカーを作り、各地のイベントなどに出店しています。

既に、イベントやキャンプ場でキッチンカーと出会い、白岳KAORUの美味しさを体験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

開放的なアウトドアで飲むお酒は美味しい！

アウトドアの開放的な空間で、肩肘はらずに、気心の知れた仲間と一緒に乾杯をすれば、それはたのしい時間が過ごせますよね。

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高橋酒造はお酒好きな方との出会いを求めてキッチンカーで各地を訪問中！

高橋酒造は、お酒好きな方との出会いを求めて、地元の九州はもとより、全国で開催されるイベントや音楽フェスにもキッチンカーで積極的に出店しています。

お話を聞くと、キッチンカーがデビューしたのは2019年7月。
フード類のキッチンカーはよく見かけますが、和酒(焼酎や日本酒)を販売するキッチンカーは全国的にも珍しいそうです。

静岡県富士宮市の「ふもとっぱらキャンプ場」にも出店。後方に見えるのは富士山です

キッチンカーで提供されるドリンクは、熊本県人吉市出身で、現在、東京で活躍中のバーテンダー深水稔大(ふかみとしひろ)さんが考案したオリジナルのレモンサワーやハイボール。

熊本県人吉市出身のバーテンダー　深水氏

深水氏が考案した白岳KAORUを使った“KAORUレモンサワー”(左)、“KAORUハイボール”(右)

実際、キッチンカーで購入して体験した方から“白岳KAORUで作ったレモンサワーは、日頃飲んでいるレモンサワーより美味しく感じた”との声もあったとか。

イベントなどのキッチンカーでの販売は、敷居が低くなり、アウトドア飲み体験が身近にたのしめるほか、普段あまり焼酎を飲まない若い方のトライアルも多いようです。

テイクアウト用のドリンクホルダー(テイクアウトバッグ)もとってもおしゃれでかわいいデザイン。
キッチンカー上部の「星空看板」もおしゃれな世界観でイベント会場でも好評だそうです。

屋外のイベント会場にて

キッチンカーの出店でこれまで購入された方は、20代～30代の男女が約7割。
キッチンカーのスタッフも若い女性が中心となり、「KAORUガール」（＃KAORUガール）として活躍しています。

お店で購入するなら「白岳KAORU星空ボトル」を

白岳KAORUの星空ボトル

白岳KAORU星空ボトルのラベルには、白岳(はくたけ)の名前の由来となった夜の白髪岳(しらがだけ)をイメージした山と星空が描かれています。
白髪岳は熊本県球磨郡あさぎり町にある山で、九州百名山に選ばれている標高1,417メートルの山です。

星空が描かれたアウトドアシーンにもしっくりくるブルーボトルは、焼酎のボトルらしくないおしゃれなデザインだと思いませんか。

白岳KAORUの星空ボトルを持って、星空の下で飲めば、最高の癒し時間になりそうです。

ソーダで割れば、カップの中の炭酸の泡は輝く星のように、カップの中で立ち上ぼる炭酸の泡は流れ星に見えるかもしれません。

白岳KAORUの誕生ストーリー

高橋酒造は、1900年(明治33年)に熊本県人吉市で創業。一貫して、本格米焼酎造りにこだわっています。

自社の米焼酎を若い人にも飲んでもらいたいと、創業家6代目世代の姉が
「他にない、香り高く、かつ味とのバランスが良い米焼酎を」
「ふだんは焼酎を苦手と思っている若い人にも受け入れてもらえそうな味わいを」
「ソーダ割りをはじめとした、いろいろな飲み方でおいしい米焼酎を」
「敷居が高くなく、手軽に試せる米焼酎を」
という、かなり厳しい4つの課題を、酒造り技術者の弟にぶつけて、3年間の開発期間を経て完成した米焼酎が「白岳KAORU」です。

白岳KAORUは、白麹をもとに新開発した自社培養酵母を開発・使用し、本格焼酎造りでは珍しい「三次仕込み製法」を採用、時間をかけた低温発酵で「華やかな吟醸香」を実現。

高橋酒造では、標高も水質も異なる2つの蒸留所を所有しています。
「多良木蒸留所」では、香り重視の原酒を仕込み、「人吉蒸留所」では、味わい・コク重視の原酒を仕込んで、この2つの原酒を黄金比率でブレンドすることで、「フルーティーで香り高い吟醸香と深いコクのある旨味」のある新しい味わいの米焼酎を造ることができました。

こうして開発された「白岳KAORU」は、ソーダ割り、レモンサワー、ロック、お湯割りなど、どの飲み方でも美味しく飲める本格米焼酎として発売されました。