鹿児島本土最南端の「火の神蒸溜所」にて、薩󠄀摩酒造によるモルトウイスキーの製造がスタート!

鹿児島本土最南端の「火の神蒸溜所」にて、薩󠄀摩酒造によるモルトウイスキーの製造がスタート!

薩󠄀摩酒造が、2023年2月よりモルトウイスキーの製造を開始。鹿児島県・枕崎市にて開業した本土最南端のウイスキー蒸溜所「火の神蒸溜所」から、新たな世界水準のウイスキーが誕生します。

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「火の神蒸溜所」から生まれる新しいウイスキー

「火の神蒸溜所」から生まれる新しいウイスキー

2022年12月にウイスキー製造免許を取得した薩摩酒造が、2023年2月よりモルトウイスキーの製造を開始しました。新たに開業した鹿児島県・枕崎市の「火の神蒸溜所」にて、長年焼酎造りで培われた技術による、世界水準のウイスキーが誕生します。

本蒸溜所が位置するのは、鹿児島県薩摩半島の南端にある枕崎市「火の神地区」で、古事記に登場する「火の神=山幸彦」の舞台。年間を通じて温暖な気候ながら、夏は暑く、冬は降雪があるという複雑で多岐にわたる気象条件で、ウイスキーの豊かな熟成には好立地であると言えます。

「モルトウイスキー」「グレーンウイスキー」「クーパレッジ(樽工房)」が揃う稀有な蒸溜所

「モルトウイスキー」「グレーンウイスキー」「クーパレッジ(樽工房)」が揃う稀有な蒸溜所

そんな「火の神蒸溜所」の敷地内には「連続式蒸留機」を新設予定で、モルトウイスキーに加えグレーンウイスキーの製造も開始されるとのこと。さらに、洋樽のメンテナンスを行う樽工房「クーパレッジ」も持ち合わせ、その設備と技術が活かされたウイスキーづくりに期待が集まります。

来年2024年内にはショップやバーを備えた施設もオープンし、一般の方の見学も可能に。
薩摩酒造による、世界で愛される新たなジャパニーズウイスキー。
ぜひ現地でたのしんでみてはいかがでしょうか。

薩󠄀摩酒造「火の神蒸溜所」概要

薩󠄀摩酒造「火の神蒸溜所」概要

場所:鹿児島県枕崎市火之神北町388番地    
設備:蒸溜所、樽工房、樽貯蔵庫        
蒸留機:日本産ランタン型蒸留機2機             
稼働開始:2023年2月              
仕込み水:火の神蒸溜所周辺の地下水(裂罅水)
生産規模:17.5万リットル予定        
麦芽仕込量(ワンバッチ):1.1トン

今後の予定:2023年11月 グレーンウイスキー本運転開始
2024年内 一般公開、ショップ・バー完成
2026年内 ファーストとなるシングルモルト「火の神」をリリース
※予告なく変更となる場合があります。

会社概要

会社概要

1936年鹿児島県枕崎市に創業。代表銘柄に「さつま白波」「神の河」などを持ち、1970年代から始まった第1次焼酎ブームを支えるきっかけを作る。全国で愛される焼酎造りを行うほか、近年では樽貯蔵の本格焼酎ベースのリキュール「SLEEPYシリーズ」や、公式サイト限定ブランド「SS.L」シリーズを発売するなど、時代を切り拓く商品を意欲的に手掛けている。

企業名:薩󠄀摩酒造株式会社            
代表者:代表取締役社長 本坊愛一郎       
本社所在地:鹿児島県枕崎市立神本町26番地   
設立:昭和11年6月21日           
業種:酒類の製造販売並びに輸出入、清涼飲料・果汁その他飲料の製造販売並びに輸出入、農産物の研究開発及び生産物の販売、レストラン他飲食店の経営 他

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