「スロー・テキーラ」はテキーラベースの甘酸っぱいカクテル

「スロー・テキーラ」はテキーラをベースとした人気カクテルのひとつで、果実系リキュール「スロー・ジン」が使われています。バラ色でかわいらしい見た目ですが、味わいは甘酢っぱくてキリっとしているのが特徴です。今回はそんな「スロー・ジン」について紹介します。
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「スロー・テキーラ」とはどんなカクテル?

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「スロー・テキーラ」の「スロー」は「スロー・ジン」から
「スロー・テキーラ」は、メキシコ産のスピリッツ(蒸溜酒)であるテキーラをベースとしたカクテルです。
「スロー」という響きから、「遅い(slow)」という意味だと思われがちですが、正しいつづりは「sloe Tequila」。「sloe」とは「スローベリー(すももの仲間)」のことです。
「スロー・テキーラ」の名は、テキーラと合わせるリキュールの名称「スロー・ジン」に由来します。「スロー・ジン」はスローベリーを原料としたリキュールで、その甘酸っぱい香りが「スロー・テキーラ」の特徴となっています。
「スロー・テキーラ」の作り方
「スロー・テキーラ」の基本的な作り方を紹介します。
まず、テキーラ約30ミリリットルと、スロー・ジン約15ミリリットル、そしてレモンジュース約15ミリリットルを、順番にシェイカーに入れます。これをシェイクして、砕いた氷を入れたグラスに注げばできあがりです。
お好みでキュウリやセロリを飾りに添えると、バラ色のカクテルに緑が映えて、より本格的な雰囲気が味わえます。
「スロー・テキーラ」の魅力を知ろう

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「スロー・テキーラ」のベースとなるテキーラとは?
「スロー・テキーラ」のベースとなるテキーラは、メキシコ原産の「アガベ」、別名「竜舌蘭(りゅうぜつらん)」とも呼ばれる植物を原料とした蒸溜酒。アルコール度数は35~55度と定められているように、やや強めのお酒です。
テキーラといえば、塩をなめ、ライムやレモンをかじりながら、ショットグラスで一気に飲み干す飲み方が定番。独特の甘味が魅力ですが、アルコールが強いため、飲みすぎにはくれぐれも注意が必要です。
テキーラはカクテルにすることで飲みやすくなるので、「スロー・テキーラ」をはじめ、さまざまなカクテルのベースとしても人気。「テキーラ・サンライズ」や「マルガリータ」など定番のカクテルから試してみてはいかがでしょう。
「スロー・テキーラ」の味わい
「スロー・テキーラ」は、テキーラのキリッとした甘味と「スロー・ジン」の独特の酸味が調和したフルーティーなカクテルとして人気です。
その甘酸っぱい味わいから、お酒を飲み慣れていない人にも好まれますが、テキーラとスロー・ジンのキレのあるパンチの効いた味わいは、まさに大人のカクテルと呼ぶにふさわしいものがあります。
「スロー・テキーラ」は、味わい深さに加え、色合いの美しさも魅力。スロー・ジンの鮮やかな赤色が、テキーラのクリアな色合いと合わさった、とても見映えのよいカクテルです。ぜひ、色合いをたのしみながら味わってください。
「スロー・テキーラ」に欠かせない「スロー・ジン」とは?

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「スロー・ジン」はスローベリーのリキュール
「スロー・テキーラ」に使われる「スロー・ジン」は、果実を原料とした果実系リキュールに分類されます。
原料となるスローベリーは、ヨーロッパや西アジア、北アフリカに自生する「すもも」の仲間。濃い紫色の実は甘酸っぱく、ジャムや塩漬けなどにされることも多いのだとか。
「スロー・ジン」は、イギリス生まれのリキュールで、日本ではあまり馴染みがありませんが、本場・イギリスでは一般家庭でも作られるほど身近な存在なのだとか。日本でいえば梅酒のような存在といえるでしょう。
「スロー・ジン」を使った人気のカクテル
「スロー・ジン」は、今回紹介した「スロー・テキーラ」以外にもさまざまなカクテルに使われています。代表的なものを紹介しましょう。
【チャーリー・チャップリン】
「スロー・ジン」にアプリコットブランデーとレモンジュースを合わせたフルーティーなカクテル。飲むとそのおいしさに思わず笑顔になることから、喜劇王として知られるチャップリンの名前が冠されています。
【スロー・カンフォート・スクリュー】
「スロー・ジン」に桃のリキュール「サザンカンフォート」とオレンジジュースを合わせたカクテル。スロー・ジンのピンク色とオレンジジュースのオレンジ色が美しいグラデーションを描く、見た目もたのしいカクテルです。
「スロー・テキーラ」は、日本ではあまり知られていないスローベリーのリキュール「スロー・ジン」を用いた、フルーティーな味わいが魅力のカクテルです。「スロー・テキーラ」を入口に、テキーラだけでなくスロー・ジンの魅力にも触れてみたいものですね。























