世界一に輝いたバーテンダーのカクテルを音と映像で楽しむスペシャル企画をペルノ・リカールが開催中
新進気鋭のバーテンダーとクリエイターのコラボで、唯一無二のカクテル体験を提供するプロジェクト「Jigger Collective」。渋谷のバー「The Bellwood」のバーテンダー鈴木敦氏とのコラボで、コロナ禍における新たなバーのたのしみ方を提案するスペシャル企画が始動。
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目次
バーカルチャーの活性化を目的としたプロジェクト「Jigger Collective(ジガーコレクティブ)
シーバスリーガルやジェムソンなどを手掛けるペルノ・リカール・ジャパンが、バーカルチャーの活性化を目的として立ち上げたプロジェクト「Jigger Collective(ジガーコレクティブ)」。
このプロジェクトは、ジガー(カクテルを作る際に使用する計量ツール)を操る新進気鋭のバーテンダーとクリエイターがコラボレーションすることで、唯一無二のカクテル体験を提供する活動を展開しています。
そんな 「Jigger Collective」が今回、100年前の東京にあったモダンな特殊喫茶(カフェー)をコンセプトとしたバー「The Bellwood(東京・渋谷)」のバーテンダーで、世界的なカクテルコンペティションにおいて優勝した経験を持つ鈴木敦氏とコラボレーション。コロナ禍における新たなバーの楽しみ方を提案するスペシャル企画「Cocktail Voice @ The Bellwood meets Jigger Collective」を始動させました。
本企画では、鈴木氏が考案したオリジナルカクテルをオンラインで楽しめるよう、2つのコンテンツが用意されているので、ここからはそれらをご紹介していきたいと思います。
カクテルを『音』で楽しむASMRコンテンツ「Cocktail Voice @ The Bellwood」
音で愉しむバーをテーマに、ラジオ感覚で聴けるASMRコンテンツ※「Cocktail Voice @ The Bellwood」では、ジガーでお酒を注ぐ音やシェーカーを振る「音」と共に、使用しているお酒の説明やカクテルにまつわるエピソードが紹介されています。
※聴覚への刺激によって心地良い感覚が得られるコンテンツ
【聴取方法】
音声コンテンツのオンラインプラットフォーム「AuDee」内の「Cocktail Voice @ The Bellwood」ページにアクセスし、好きなお酒/カクテルを選択。
「映像」でカクテルを楽しむ:YouTubeでのカクテルメイキング動画
YouTubeでは、バーカウンターに座っているような目線で、バーテンダーの美しい所作によるカクテルメイキングや美しいカクテルを、オリジナルストーリーを交えた「映像」で紹介しています。また、カクテルを作る手順やポイントについて鈴木氏の解説があるので、自宅でのカクテル作りの手本にすることもできます。
「Cocktail Voice @ The Bellwood」再生リスト
「オルメカ アルトス プラタ」創作カクテル 「Mogarita」【Cocktail Voice @ Bellwood meets Jigger Collective】
「モンキー47ドライ・ジン」創作カクテル 「會館フィズ」【Cocktail Voice @ Bellwood meets Jigger Collective】
「Cocktail Voice @ The Bellwood meets Jigger Collective」提供カクテル
本企画で考案されたスペシャルカクテル3種類は、渋谷のバー「The Bellwood」でも実際に提供され、古き良き東京をイメージした店内で楽しむことができるそうです。
シーバスリーガル ミズナラ 12年「ホット トディ」
シーバスリーガル ミズナラ 12年「ホット トディ」(1杯1,500円(税抜))
18世紀ごろのヨーロッパでカクテルの前身として飲まれていた飲み物の一つが“Hot Toddy”です。100年前の特殊喫茶(カフェー)でも提供していたであろうこのカクテルを、日本原産の希少なミズナラ樽で熟成した原酒をブレンドした「シーバスリーガル ミズナラ 12年」を使用して、カクテルとミズナラの歴史に思いを馳せながら楽しめるカクテルです。
[レシピ] シーバスリーガル ミズナラ 12年と、はちみつやレモン、シナモン、クローブを加えた番茶と合わせ、最後にオレンジと柚子の皮で香り付けしたホットカクテル。
シーバスリーガル ミズナラ 12年(CHIVAS REGAL MIZUNARA 12 YEARS OLD)
「シーバスリーガル ミズナラ 12年」は、前マスターブレンダー、コリン・スコットが日本のために生み出した特別なブレンド。日本人の繊細な味覚に捧げる、スコットランドからの敬意を込めた逸品。オレンジと西洋ナシの甘いフルーティーさに、クリーミーで甘いタフィーと、微かなナッツの香りが重なります。全体に繊細な味わいで、驚くほど甘くてなめらか。熟した西洋ナシと蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子の味わいに、微かなリコリス(甘草)の風味が加わり、バランスよくなめらかで、長い余韻が楽しめます。
[アルコール度数: 40度(種別:ウイスキー) 容量:700ml 価格:オープン価格]
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モンキー 47 ドライ・ジン「會館フィズ」
モンキー 47 ドライ・ジン「會館フィズ」(1杯1,500円(税抜))
會館フィズは、1922年(大正11年)創業の「東京會館」で、戦後間もない1945年に誕生した日本生まれのクラシックカクテルです。GHQ本部が近く、アメリカ軍の將校たちの酒場となっていた東京會館で、目立たないようにこっそりお酒を飲みたいというリクエストを受けて、牛乳に見立てたカクテルとして誕生しました。今なお愛され続けるこのカクテルに、47種類のボタニカルの華やかな香りが特徴の「モンキー 47 ドライ・ジン」を使用し、The Bellwoodならではのアレンジでご紹介します。
[レシピ] モンキー 47 ドライ・ジンをベースに、ソーダと“透明レモンミルク”を合わせ、ピンクペッパーをアクセントに添えた、ユニークなカクテル。
モンキー 47 ドライ・ジン(MONKEY 47 DRY GIN)
「モンキー 47」は、2008年にドイツのブラックフォレスト(シュヴァルツヴァルト)で生まれた、プレミアムクラフトジンブランドです。「モンキー 47 ドライ・ジン」は、ジュニパー、ブラックベリー、エルダーフラワー、フレッシュな柑橘類など、47種類のボタニカルが醸し出す芳醇な香りと味わいが特徴。爽やかできりっとしたシトラスの香り、甘くフローラルなアロマ、かすかに香るスパイス、ほのかなジュニパーベリーのビターさなどが調和した極上のテイスト。“香水にもしたい香り”と評されるほど、華やかな香りも魅力です。
[アルコール度数:47度(種別:スピリッツ) 容量:500ml 価格:オープン価格]
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オルメカ アルトス プラタ「モガリータ」
オルメカ アルトス プラタ「モガリータ」(1杯1,400円(税抜))
「モガリータ」は、クラシックカクテルのマルガリータ(Margarita)を、1920年代の東京に現れたモガ(モダンガール)をイメージし、華やかな香りと味にアレンジしたカクテルです。100年前の東京でモガに恋したバーテンダーが、その女性に贈るために作り出したカクテルをイメージして、ブルーアガベの甘く軽やかな味わいとシトラスの爽やかさが感じられる「オルメカ アルドス プラタ」を使用して創作されました。
[レシピ] オルメカ アルトス プラタにジャスミンやリュウガンの果汁と、バタフライピーを加えて鮮やかに仕上げ、縁にゆかりが付いたグラスでサーブされる甘酸っぱいカクテル。
オルメカ アルトス プラタ(OLMECA ALTOS PLATA)
甘い味わいと濃厚なブルーアガベのフレーバーが楽しめる「オルメカ アルトス」は、最高品質のブルーアガベ(竜舌蘭の1種)を100%使用した、カクテルに最適なスーパープレミアムテキーラです。加熱されたアガベと甘くて軽いシトラスのアロマが感じられ、口に含むと甘く、ライム、レモン、加熱されたアガベ由来のシトラスの風味。バランスのとれた心地良い後味が続きます。
[アルコール度数: 38度(種別:スピリッツ) 容量:700ml 価格:オープン価格]
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バー「The Bellwood」(ザ・ベルウッド)」について
100年前にあったモダンな特殊喫茶(カフェー)をコンセプトに、 2020年6月にオープンしたバー。ステンドグラスや欄間など当時の和洋折衷文化を取り入れたデザインがどこか懐かしさを感じさせる空間では、古き良きモダンカルチャーから着想したカクテルや料理が楽しめます。さらにバーの奥にある小部屋は“ベルウッドラボ”というラボスペースとなっており、実験的なオリジナルカクテルを楽しむことができます。
《The Bellwood》
[住所]東京都渋谷区宇田川町41-31 TEL. 03-6452-5077
[営業時間]※お出かけ前に、SNSや直接お電話にてご確認ください。通常の営業時間は下記の通り。
火曜〜日曜 18:00〜26:00(Food L.O 24:00 / Drink L.O 25:30)、月曜は定休日
[公式Instagram]
【The Bellwood ファウンダー / バーテンダー 鈴木敦氏 プロフィール】
東京都葛飾区柴又出身。24歳で渡米し、以降、ロンドン、カナダへと移り、バーテンダーとしての研鑽を積む。
その後、現在のパートナーでもあるSG Group代表の後閑信吾氏からオファーを受け上海へ渡る。2016年には、彼がヘッドバーテンダーを務めたバー「Speak Low」が、Asia’s 50 Best bars 2位、World’s 50 Best bars 15位にランクイン。2017年、Sober Companyを上海にオープンし、こちらもオープン直後にAsia‘s 50 Best bars 19位を獲得。同年、中国代表としてカクテルを競う世界大会「シーバス マスターズ グローバル カクテルコンペティション」に出場し、優勝。さらに同年には、中国とシンガポールを拠点にバー業界の情報を発信しているDRiNK MAGAZINE主宰のDRiNK MAGAZINE BAR AWARDにてBARTENDER OF THE YEARを受賞。2018年、日本へ帰国し、自身の会社Bellwood Experiment Inc.を設立。現在はSG Groupから自身初ブランディングのバーとなる「The Bellwood」でバーテンダーとしてカウンターに立つ傍ら、カクテルコンペティションの審査員、セミナー等をしながらグローバルに活動中。