ビールにぴったり合うおつまみは? おいしい組み合わせで家飲みをたのしもう

ビールにぴったり合うおつまみは? おいしい組み合わせで家飲みをたのしもう
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ビールのおつまみとして、いつもどんなものを選んでいますか? 今回は、日本でもっとも親しまれているビアスタイル(ビールの種類)の、「ピルスナー」に合うおつまみに注目。定番おつまみが合う理由や、おつまみの選び方などを紹介します。

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なぜビールには定番おつまみが合うのか?

なぜビールには定番おつまみが合うのか?

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ビールの定番おつまみ1:じつは栄養たっぷりの「枝豆」

ビールのおつまみといえば枝豆を思い浮かべる人も多いでしょう。淡白な味わいながらコクと旨味があるので、ビールが進みますよね。

枝豆には、タンパク質、脂質、ビタミンB1・B2・C、リン、カルシウムなど豊富な栄養素が含まれています。なかでも「メチオニン」というアミノ酸は、肝機能を高める働きがあることで知られています。またリン脂質の「レシチン」には、肝臓にたまった脂肪を分解する働きがあります。この2つの物質の働きで、アルコールによる肝臓へのダメージを軽減することが期待できるのです。

ビールと枝豆の組み合わせは、おいしいだけでなく、栄養学的にも理にかなっているといえそうです。

ビールのおつまみの定番「枝豆」は、実はとっても栄養があるのです!

ビールの定番おつまみ2:年配の世代に人気の「ナッツ類」

ピーナッツなどのナッツ類もビールのおつまみの定番です。家飲みのときに食べる人も多いのではないでしょうか? 日本でビールが広く親しまれるようになった昭和30年代には、ビールの売り上げが伸びるとともに、おつまみ用ピーナッツの需要も大きく拡大 しました。

また、ナッツ類をおつまみにするメリットは、準備に手間がかからず、後片づけもかんたんなこと。さらに、味がそれほど濃くないので、食べ続けても飽きづらいといえます。またお腹にたまりにくいので、ビールをより堪能できるのもポイントでしょう。

くわえて、ナッツ類は枝豆と同様に栄養価が高いため、健康面への効果も期待できます。とくにピーナッツに含まれているナイアシンには、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解をサポートする働きがあるといわれています。

ピルスナービールに合うおつまみをどう選ぶ?

ピルスナービールに合うおつまみをどう選ぶ?

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おつまみの「味」で選ぶ

日本でよく飲まれているピルスナーは、さわやかな苦味とさっぱりとした口当たりが特徴のビールで、和洋中のどんな料理にも合わせられます。組み合わせに悩むことなく、そのときの気分でおつまみを選べるのは、大きな魅力です。

なかでも、揚げ物やこってりとした料理は、シンプルな味わいのピルスナーによく合います。料理の塩味などの味わいに、ビールの苦味や酸味が加わることで、複雑な味わいが生まれてビールがさらにおいしく感じられるでしょう。

またスッキリとした後味のピルスナーは、脂っこさを洗い流して、食欲を促進させる効果もあります。口の中を適度にリセットできるので、ピリッとした辛味のあるおつまみに合わせるのもおすすめです。

おつまみの「栄養効果」で選ぶ

カリウムを多く含むビールをたくさん飲むと、血液中のカリウムが過剰になる一方で、ナトリウム量が薄まっていきます。ビールを飲んでいるときに、塩気のあるおつまみが欲しくなるのはそのためです。体内バランスを保ちながら上手にたのしむには、適度な塩分を含むおつまみが適しているといえます。

また、高タンパクで低エネルギーのおつまみを選ぶのもポイントです。ビールとおつまみの相性がよいと、食欲がどんどん進んで栄養過多になることも。できるだけ食べすぎを抑えたい場合は、タンパク質が豊富でカロリーも控えめなおつまみ(冷奴や刺身、鶏ササミなど)を選びましょう。また食物繊維やビタミンが豊富なおつまみ(酢の物や野菜サラダなど)を取り入れることで、栄養のバランスを保つことができます。

タンパク質やビタミンには、肝臓の働きをサポートする作用もあるので、積極的に摂るようにするとよいでしょう。

ピルスナービールに合うおつまみを、味わいの系統で選ぼう

ピルスナービールに合うおつまみを、味わいの系統で選ぼう

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あっさり&さっぱり系なら「枝豆」「冷奴」「ピクルス」など

味のさっぱりしたおつまみを食べたいときは、やはり定番の「枝豆」がおすすめ。栄養価も高いので、健康面に配慮しながら、ビールとおつまみを堪能できます。ビールを飲むと塩気が欲しくなるので、枝豆は塩茹でするとよいでしょう。茹でたあとに、殻ごとバター醤油やアンチョビソースを加えて炒めても、おいしくいただけます。

また、「冷奴」も合います。どんな薬味をのせるかで、さまざまなアレンジをたのしめるのも魅力。たとえば、塩昆布をのせたり、長ねぎを加えたりすれば、満足度も高まるでしょう。

ピクルスなどの酢の物や、野菜や海藻がたっぷり入ったサラダなどとも好相性です。家庭でもかんたんに作れるので、家飲みのときに作ってみてもよさそうですね。

コク旨肉汁系なら「ソーセージ」「餃子」など

ピルスナーは旨味たっぷりの肉料理にも合います。定番の唐揚げやソーセージのほか、餃子、牛すじ煮込みなどは、ビールにぴったりです。

自宅で用意するときは、少しアレンジを加えると味わいの幅が広がります。たとえばソーセージなら、切り込みを入れて炒め、ケチャップなどの調味料で味付けするだけでちょっとリッチな気分に。カレー粉を振りかけてスパイシーに仕上げてもよいでしょう。

餃子なら、タレをアレンジ。酢胡椒や、味噌・醤油・みりん・酢で作る味噌ダレのほか、柚子胡椒や食べるラー油を合わせてもおいしくいただけます。

ピリ辛スパイシー系なら「豚キムチ」「麻婆豆腐」など

ピリッと辛くて食べごたえのあるものが欲しいときは、豚キムチはいかがでしょう。キムチそのものの旨味と辛味が調味料になるので、ほかの具を入れずに豚とキムチで炒めるだけで、ビールが進むおつまみになります。

同じピリ辛料理の麻婆豆腐も、ピルスナーのおつまみ候補のひとつ。レトルトパウチを利用すれば、さっとおつまみを用意したいときに便利です。山椒粉を多めに加えると、香りや味わいに深みが出るので、お好みで試してみては?

今回、紹介したおつまみはあくまで一例です。ビールに合うおつまみはこのほかにもたくさんあります。みなさんもいろいろ試してみて、家飲みのたのしみを広げていきましょう。

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