東京・銀座『銀座君嶋屋』&『ワインショップ・エノテカ GINZA SIX店』/酒屋併設バーを“はしご

東京・銀座『銀座君嶋屋』&『ワインショップ・エノテカ GINZA SIX店』/酒屋併設バーを“はしご

リカ―ショップのテイスティングバーは、いわば酒屋の角打ち的存在。でも、ちょっとオシャレで、販売原価に近い価格で飲めるのも魅力です。ワインや日本酒を求めて試飲するのはもちろん、飲み会前に0次会的に利用することも! そんな使い勝手のよいテイスティングバーを東京・銀座で2軒はしごしてきました。

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ラグジュアリーな空間。奥にはボックス席もあります。

「ワインはグラス550円~2200円で、常時15~16種類。約2週間ごとに入れ替えています。加えてその日のスペシャルも。ほかにビールやカクテル、ソフトドリンクもあるので、ワインやアルコールが苦手な方でもたのしんでいただけます」と久田さん。すべてカウンターで注文します。

取材時のラインアップ。価格の幅があるので、さっと飲みたい時、じっくり味わいたい時、どちらもOK。

この日のスペシャル。こちらはじっくりと味わいたいですね。

そろそろ喉が渇いてきたので、1杯目をオーダー。やっぱり泡です。この日のスパークリングリストから選んだのは、『エノテカ』と『札幌市円山動物園』という異色のコラボで生まれた、『シロクマ・ブリュット・マルヤマ・ズー』。瓶内二次発酵のカヴァですが、550円とリーズナブル。

ボトルはキュートですが、味わいはかなりドライ。『グリーンオリーブ』は550円。

喉が潤ったら、推しのロゼをチョイス。オンリストされていたアルゼンチンのマルベック種(550円)。マルベック種の赤ワインは重厚なタイプが多いので、色も味もしっかりと予想しましたが、チャーミングな桜色で、あと口にはほんのりとした甘さも。よい意味で裏切られました。

おつまみには「その日に使う分だけ切るんです」という、イタリア・パルマ産の『プロシュート』(660円)をいただきました。このほかにもとてもフードメニューが充実しています。

スタンディングコーナーに移動してみました。

最後はイタリアのネッビオーロ種100%のバルバレスコ(1650円)を。プロシュートが残ったからと言い訳して、奮発してしまいました。どこまでもなめらかでエレガント。余韻の長さをしっかりとたのしむことができて満足です。

ちなみにこのバーにはお得な利用法が。店舗で購入したワインは、1100円の抜栓料のみで持ち込めます。これだけでもリーズナブルなのに平日の19時までなら、その抜栓料もなんとタダに。0次会などにぜひ活用したいですね。

本日の締めは、“イタリアワインの女王”と称されるバルバレスコで。

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