東京・銀座『銀座君嶋屋』&『ワインショップ・エノテカ GINZA SIX店』/酒屋併設バーを“はしご

東京・銀座『銀座君嶋屋』&『ワインショップ・エノテカ GINZA SIX店』/酒屋併設バーを“はしご

リカ―ショップのテイスティングバーは、いわば酒屋の角打ち的存在。でも、ちょっとオシャレで、販売原価に近い価格で飲めるのも魅力です。ワインや日本酒を求めて試飲するのはもちろん、飲み会前に0次会的に利用することも! そんな使い勝手のよいテイスティングバーを東京・銀座で2軒はしごしてきました。

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こうして集めると、ピンクの色合いも濃淡さまざまなことがわかります。

ロゼコーナーの脇には、上品な桃色ベースの看板が。

「価格帯もお求めやすい1000円台から。地域のバリエーションも多彩で、常時100アイテムほど揃えるようにしているんですよ」
なるほど、それで“100”なんですね。

おすすめのスペイン・ロゼを手に久田智志さん。この笑顔はつい買ってしまいます!

アートを感じつつワインをたのしめるバー

エントランスでは、メドック格付け第1級がお出迎え。

お目当てのバーへ移動。ゴールドとブラックを基調にしたエレガントな空間に、心地よい緊張感があります。入口にディスプレイされているのは、メドック格付け第1級『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』の歴代のボトルで、すべて6リットルの“アンぺリアル”。ちなみに同じサイズのボトルはシャンパーニュ地方では、“マチュザレム”と呼ばれています。

中はまさにムートン・ギャラリー。毎年著名アーティストが描くアートラベルや、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドファミリーについての展示も。

バーは20席のほか、樽を利用したスタンディングスペースもあり、さまざまなシチュエーションで、ワインと向き合うことができます。取材時はふたりでチーズをつまみながらグラスを傾けるご夫婦、赤と白のグラスを並べながら日記をしたためているご老人…優雅なサロンのごとく、ゆったりとした時間が流れていました。

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