「界(かい):東酒造」は伝説の杜氏が造り上げたこだわりの限定芋焼酎

「界(かい):東酒造」は伝説の杜氏が造り上げたこだわりの限定芋焼酎
出典 : kathayut kongmanee/ Shutterstock.com

「界」は、プレミアム焼酎の代名詞とも言うべき「魔王」を手がけた焼酎界の巨匠が、ある焼酎専門店に向けて創り上げたスペシャルな芋焼酎。選り抜きの原料に良質な水、熟練の技術で育まれたこだわり焼酎の魅力を紹介します。

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「界」の生みの親は「魔王」を手がけた伝説の杜氏

「界」の生みの親は「魔王」を手がけた伝説の杜氏

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「界」は取扱店で人気No.1の限定芋焼酎

「界」は、約2,000種の焼酎・泡盛を取り扱う焼酎専門店「Sho-Chu AUTHORITY」を運営する株式会社オーソリティが、店舗と通販サイト「AUTHORITY select」で限定販売する芋焼酎。
焼酎向けに品種改良された「コガネセンガン(黄金千貫)」を原料に造られた芋焼酎のなかでも、「界」はその絶妙な味わいと飲みやすさから、発売以来、同店で不動の人気No.1を誇っています。

「界」は「魔王」を生んだ杜氏の入魂の作

「界」の生みの親は、入手困難なプレミアム芋焼酎として知られる「魔王」を手がけた伝説の杜氏・前村貞夫氏。その製造元である白玉醸造を離れ、かつて修業の日々を過ごした酒蔵・東酒造に戻った後も、「界」をはじめ、「七窪(ななくぼ)」「克(かつ)」「龍宝(りゅうほう)」など、多くの芋焼酎ブランドを創り上げました。
“焼酎造りそのものが人生”とさえ言われた前村氏が五感で体得した醸造の技は、焼酎造りが次代へと引き継がれた現在も、絶妙な味わいのハーモニーのなかに息づいています。

「界」の造り酒屋・東酒造とは

「界」を製造するのは、鹿児島の焼酎蔵・東(ひがし)酒造。大正4年(1915年)の創業以来、100年以上にわたって焼酎造りを続けてきた老舗で、鹿児島伝統の地酒である「灰持酒(あくもちざけ)」を復活させたことで知られています。
自然との調和を大切にする東酒造が、とくにこだわるのは良質の水。鹿児島県内28カ所の湧水を汲み、分析・醸造実験を繰り返した末にたどりついたのは、シラス台地で天然ろ過された超軟水「大重谷(おおしげだに)の湧水」でした。この水こそが、「界」のまろやかな口当たりの秘密と言われています。

「界」は黒麹と白麹が絶妙にブレンドされた至高の逸品

「界」は黒麹と白麹が絶妙にブレンドされた至高の逸品

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「界」は伝統の技と先端技術の融合により誕生

「界」は芋焼酎の巨匠による渾身作ですが、だからと言って、熟練の技と感覚だけを頼りに造られたものではありません。
「界」を生み出すにあたり、前村氏をはじめとした東酒造の蔵人たちは、経験がモノをいう麹による醸造技術に、現代科学の粋を集めた分析技術を導入。その結果として導き出されたのが、2年以上熟成させた黒麹仕込みの芋焼酎と、数種類の白麹仕込みの芋焼酎をブレンドする黄金比率でした。
この独自製法により、原料の上品な甘味とフルーティーな香りが生きた、それでいてクセがなくさわやかな芋焼酎「界」が誕生。まさに、黒麹と白麹の長所だけが口に溶け入る焼酎です。

「界」のおいしい飲み方

「界」のおいしい飲み方

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「界」シリーズのラインナップを飲み比べ

「界」のラインナップには、定番の「界」に加え、2種類のバリエーションがあります。それぞれの特徴を紹介しましょう。

【界 香風】
かめ貯蔵した黒麹仕込みの原酒に、二次仕込みのもろみに黄麹を加える東酒造独自の製法で造った「追麹原酒」をブレンド。黒麹仕込み特有の深い味わいと力強さに、黄麹ならではのフルーティーな香りと柔らかい口当たりが溶け合った、ワンランク上の芋焼酎です。

【至福の一滴 界】
前村氏の最高傑作とも評される限定品。口に含んだ瞬間に広がるサツマイモの甘味やコク、深みは、やがてやさしく上品な甘味に変化し、さわやかな余韻を残します。

「界」はどんな飲み方でもたのしめる逸品

「界」は焼酎を飲み慣れていない人や、お酒に弱い人でもおいしく味わえる芋焼酎。その魅力を味わうなら、さわやかさが際立つロックがオススメですが、ストレートや水割り、お湯割りでもおいしくいただけます。

「界」は厳選したサツマイモと良質の水、そして磨き抜かれたブレンド技術が育む人気の限定酒。芋焼酎が好きな人は、ぜひ一度お試しください。

製造元:東酒造株式会社
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販売元:株式会社オーソリティ
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