「天領焼酎 鉄輪(かんなわ)」別府鉄輪温泉で育まれた唯一無二の麦焼酎

「天領焼酎 鉄輪(かんなわ)」別府鉄輪温泉で育まれた唯一無二の麦焼酎
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「天領焼酎 鉄輪(かんなわ)」という麦焼酎を知っていますか? 温泉の宝庫として知られる大分県・別府八湯のひとつ「鉄輪温泉」で知られる地域の団体が、町おこしのために企画したオリジナル焼酎が「天領焼酎 鉄輪」です。地元の人々や湯治客に圧倒的な人気を誇る「天領焼酎 鉄輪」の魅力を紹介します。

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「天領焼酎 鉄輪」は地元で愛され続ける希少な麦焼酎

「天領焼酎 鉄輪」は地元で愛され続ける希少な麦焼酎

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「天領焼酎 鉄輪」は大分で人気の町おこし焼酎

「天領焼酎 鉄輪(かんなわ)」は、大分県別府市の鉄輪地区にある「鉄輪愛酎会」という地域団体が企画した、オリジナルの麦焼酎です。
大分県は“おんせん県”と呼ばれる温泉の宝庫。鉄輪地域も「鉄輪温泉」で知られる温泉地ですが、プラスアルファの魅力として麦焼酎を町おこしに有効活用しようと、昭和59年(1984年)に発売された地域限定ブランドが「天領焼酎 鉄輪」です。

「天領焼酎 鉄輪」はカボスと相性抜群の麦焼酎

「天領焼酎 鉄輪(かんなわ)」は、スッキリした飲み口で、湯上りの一杯に最適な麦焼酎。どんな飲み方でもおいしくいただけますが、おすすめはロックとお湯割り。大分県の特産物、カボスとの相性も抜群の1本です。
別府市内の一部店舗でしか販売されていませんが、その飽きの来ない味わいとリーズナブルな価格から、地元の人々や湯治客の人気を集めています。

「天領焼酎 鉄輪」を生んだ鉄輪温泉とは

「天領焼酎 鉄輪」を生んだ鉄輪温泉とは

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「天領焼酎 鉄輪」の「天領」って?

「天領焼酎 鉄輪」の「天領」とは、江戸幕府の直轄地のこと。大分で天領と言えば日田市が有名ですが、鉄輪地区を含む、別府湾に面した村々も、その大部分が江戸幕府によって治められていました。
古くから湯治場として知られるこの土地に温泉街が生まれたのも江戸時代のこと。「天領焼酎 鉄輪」は、江戸期以来の伝統ある湯治場を象徴する、疲れた心と身体を癒す焼酎銘柄です。

「天領焼酎 鉄輪」のふるさと鉄輪温泉とは

鉄輪温泉は、「別府温泉八湯」のなかでも多くの源泉を抱き、いたるところから湯けむりが立ちのぼる、全国でも屈指の温泉エリア。町の景観が国の文化財(重要文化的景観)として選定されていることからも、昔ながらの湯治場風情が想像できます。
別府名物の観光コースに「別府地獄めぐり」があり、血の色の温泉「血の池地獄」、30〜40分間隔で噴出する間欠泉「龍巻地獄」など特徴的な源泉巡りがたのしめます。その多くが鉄輪温泉に位置しており、なかでもコバルトブルーの「海地獄」と、青味がかった白色の「白池地獄」は、国の名勝に指定されています。

「天領焼酎 鉄輪」の入手方法

「天領焼酎 鉄輪」の入手方法

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「天領焼酎 鉄輪」をたのしむなら別府市へ

「天領焼酎 鉄輪」は、地域団体が町おこしのために企画した麦焼酎だけに、基本的には鉄輪地域を中心とした別府市内のみで販売されています。
とはいえ、別府市内では酒屋さんはもちろん、コンビニ、商業施設など多くの店頭に並んでいるほか、地元の飲食店や宿でも取り扱っていて、地元に人には馴染み深い銘柄です。
また、レアな地酒を扱う酒屋さんや、通販サイトでも取り扱っていることがあるので、ネットで検索する価値はありそうです。

「天領焼酎 鉄輪」の造り手は

「天領焼酎 鉄輪」の造り手は、熊本県南部の“水と伝統の町”川尻で清酒や焼酎、料理酒「赤酒」など、幅広い酒造りを営む慶応3年(1867年)創業の老舗蔵・瑞鷹(ずいよう)です。
とはいえ、企画元の「鉄輪愛酎会」から委託を受けて造る焼酎のため、同社の公式サイトのラインナップには紹介されていません。
瑞鷹はあくまで“黒子”として、「天領焼酎 鉄輪」の魅力を支え続けています。

「天領焼酎 鉄輪」は、歴史情緒ある温泉街・鉄輪温泉一押しの地域限定焼酎。この地で温泉とともにたのしむのはもちろん、焼酎好きの人へのお土産にも重宝するので、鉄輪温泉へ行った際は迷わず購入することをおすすめします。

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