世界のウイスキーとスピリッツの品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」授賞式レポート
2019年3月11日(月)~12日(火)に日本で初めて開催された世界のウイスキーとスピリッツの品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」。このコンペティションの審査結果を受けて決定された、最高金賞や各賞の授賞式が6月8日(土)にホテルグランドパレス(東京 九段下)で開催されました。
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⑨ワールドウイスキー/シングルモルト/ノンエイジ カテゴリー
カバラン ソリスト オロロソシェリー 59.4% 700ml
⑩ラム/ダーク/トラディショナル/16年以上 カテゴリー
アプルトン エステート 21年 43% 750ml
⑪コニャック/30年以上 カテゴリー
ティフォン ヴュー スペリオール 40% 700ml
⑫テキーラ/100%アガベテキーラ/レポサド カテゴリー
ドン・フリオ レポサド 38% 750ml
⑬ジン/ヨーロッパ
スティン 47% 500ml
最高金賞受賞関係者と実行委員会のメンバー
授賞式当日に発表された「Best of the Best」は
授賞式の会場では、最高金賞の表彰に続き、TWSC2019of the year、Destillery of the yearと順次表彰が
進みました。
*詳しい授賞内容は下記よりご確認ください
https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/winnersresult/
そして、授賞式の最後に、東京ウイスキーアンドスピリッツコンペティション2019の「Best of the Best」が発表されました。発表を前に、実行委員長の土屋氏から説明がありました。
今回のTWSCでは、いま世界で注目を集めウイスキー界を牽引しているシングルモルトから161本がエントリーされ、
世界5大ウイスキー産地からほぼ満遍なく出品されていました。「Best of the Best」の選出にあたり、実行委員会のメンバーと様々な話を重ね、第1回はシングルモルトの中から「Best of the Best」を決定しようとなりました。
3月の審査会の審査結果を基に実行委員会でトップ10を選び、もう一度ブラインドで審査をしました。審査したのは14名。銘柄がわからぬよう小瓶に小分けして審査員に送付し順位をつけてもらいました。
この個別審査の結果、10品について1位から10位までの順位がつきましたが、これを再度、実行委員が集まり、トップ5について吟味し、本日その結果をTWSC2019の「Best of the Best」として発表致します。
東京ウイスキーアンドスピリッツコンペティション2019 Best of the Bestに輝いたボトルは
グレンファークラス シングルカスク1989“ブラック・ジョージ・ラベル” です。