焼酎+ジンジャーエールで、飲みやすくオシャレなカクテルを!《焼酎きき酒師監修》

焼酎+ジンジャーエールで、飲みやすくオシャレなカクテルを!《焼酎きき酒師監修》
出典 : Brent Hofacker/Shutterstock.com

焼酎とジンジャーエールは相性がよく、オシャレなカクテルを簡単に作ることができます。「焼酎の独特な臭いが苦手」という女性にも、焼酎入門編としてぜひトライしてほしいカクテルです。

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焼酎とジンジャーエールの相性は?

焼酎とジンジャーエールの相性は?

Arne Beruldsen/Shutterstock.com

焼酎とジンジャーエールは、とても相性のよい組み合わせ。とはいえ、どちらもさまざまな商品があるので、より好相性な組み合わせを追求したいものです。

市販されているジンジャーエールには、大きく分けて「辛口」タイプと「甘口」タイプの2種類があります。それ以外にもメーカーごとに細かな違いがあり、生姜のフレーバーを強く出しているものから、甘味が強く子どもでも飲みやすいものまで、多種多様です。

焼酎も、蒸溜方法によって「甲類焼酎」と「乙類焼酎」に大別されます。連続式蒸溜で造られる甲類焼酎は、クセの少ないクリアな香りと味わいが特徴。一方、単式蒸溜で造られる乙類焼酎は、芋や麦など原料の風味が濃く独特の味わいがあります。

クセの無いクリアな味わいの甲類焼酎は、どのジンジャーエールと合わせてもたのしめます。乙類焼酎でも、麦焼酎などクセの少ないものには辛口のジンジャーエールがとても合います。いろいろと組み合わせて、お好みの味を探してみましょう。

焼酎とジンジャーエールのカクテルの基本レシピ

焼酎とジンジャーエールのカクテルの基本レシピ

Brent Hofacker/Shutterstock.com

焼酎とジンジャーエールのカクテルの基本レシピは、とてもシンプルです。

はじめに、グラスにレモンを搾り入れ、氷を満たします。焼酎を1/3ほど注ぎ入れ、さらにジンジャーエールを注ぎます。軽くステアして、スライスしたレモンを添えればできあがり!
この場合、焼酎とジンジャーエールの割合は1:2になりますが、お好みで割合を変えてもたのしめます。

おいしく作るポイントは、ジンジャーエールを入れた後はかき混ぜ過ぎないこと。できるだけ炭酸を残すことで、舌触りがよくなります。

ジンジャーエールで個性派焼酎もおいしいカクテルに

ジンジャーエールで個性派焼酎もおいしいカクテルに

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焼酎とジンジャーエールのカクテルは、甲類焼酎や、乙類焼酎のなかでもクセの少ない麦焼酎を使うのが一般的。とはいえ、ジンジャーエールの選び方次第では、クセの強い個性派の焼酎でもおいしいカクテルがたのしめます。

たとえば、焼酎のなかでも独特の香りとクセの強さで知られる芋焼酎には、甘味が強くて強炭酸なジンジャーエールとの組み合わせがオススメです。
芋焼酎の魅力である素朴な甘味が、ジンジャーエールの甘味とマッチするとともに、炭酸のさわやかさで独特のクセがまろやかになり、飲みやすいカクテルになります。

焼酎とジンジャーエールのカクテルは、組み合わせによってさまざまな味わいをたのしむことができます。各種のフルーツを加えることで、さらに新しい味わいを発見することができそうですね。

監修者

工藤貴祥

工藤貴祥

(一社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス、同SAKE DIPLOMA、きき酒師、焼酎きき酒師、日本ビール検定2級。29年以上お酒業界にいて、特に日本酒愛、ワイン愛、ビール愛が止まらない。もちろんこれ以外のお酒も(笑)。料理やアウトドア、古典酒場巡りが趣味。

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