北海道の焼酎【サッポロソフト】50年間愛され続けている北海道の人気焼酎

「サッポロソフト」は北海道の酒造メーカーが生んだ甲類焼酎

出典：札幌酒精工業サイト

「サッポロソフト」は、その名前から大手ビールメーカーの商品と間違えられがちですが、それはまったくの誤解です。
実際の造り手は、北海道を代表する焼酎メーカー、札幌酒精工業。昭和8年（1933年）創業という歴史をもち、北の大地で育まれる原料に誇りを抱きながら、生産者の顔が見える焼酎造りを続けてきました。

札幌酒精工業が創業した当初、北海道では人口の増加や産業の発展にともない焼酎の需要が増加していたものの、当時の北海道では焼酎造りが未発達で、原料も本州からの輸送に頼っていて、供給不足が深刻化していました。そこで、北海道産のじゃがいもやデンプン粉などを原料に焼酎造りを行えば、焼酎不足の改善はもちろん、道内産業の振興にもつながるとの考えのもと、同社が設立されました。
当時の社名は札幌焼酎株式会社でしたが、その後、焼酎だけでなく「サッポロウイスキー」をはじめとしたウイスキーや、合成清酒、果実酒、みりんなども手掛けるようになったことから、昭和20年（1945年）には札幌酒精工業に改名し、現在に至っています。

「サッポロソフト」は、そんな札幌酒精工業が50余年にわたって提供し続けている主力商品。厳選したさとうきびの糖蜜を原料に、連続式蒸溜で造られる甲類焼酎で、蒸溜を重ねて雑味を取り除いたピュアで飲みやすい1本です。

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「サッポロソフト」が半世紀以上愛され続ける理由

出典：札幌酒精工業サイト

「サッポロソフト」は昭和35年（1960年）の誕生以来、北海道民の宅飲みを支え続けてきた人気の1本です。輸送手段が確立し、全国の名のある焼酎が道内でも手軽に入手できるようになった現在もなお、舌の肥えた道民を満足させ続けることができる理由はどこにあるのでしょうか。

「サッポロソフト」が愛され続ける第一の理由は、札幌手稲（ていね）山系の清冽な水と、連続式蒸溜機によるピュアな酒質にあります。焼酎と一緒に味わう北海道産品の味覚を損なうことなく、おいしく飲み続けられること。これこそが、北の大地で生きる人々に受け入れられる条件だったのです。

第二に、どんな飲み方でもたのしめること。「サッポロソフト」はストレートでもロックでも、熱々のお湯や番茶で割ってもおいしくいただけます。キレがありながらもすっきりとしたその味わいは、カクテルベースにも最適。もちろん、ジュースや炭酸との相性も抜群です。

そして「サッポロソフト」が愛され続ける最大の理由は、コスパのよさでしょう。ちょい飲み仕様の200ミリリットル瓶から、大容量ペットボトルまで、多彩なサイズで展開している「サッポロソフト」の最大サイズは5リットル。税込販売価格で算出しても、1リットルあたり650円ほどと、驚くほどリーズナブル。家族や仲間と一緒に飲むには、最高の1本といえそうです。
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。

「サッポロソフト」から誕生したプレミアムな1本

出典：札幌酒精工業サイト

「サッポロソフト」はサイズやアルコール度数の異なる商品を多数展開していますが、なかでもおすすめしたいのが、その名のとおりのプレミアムな一本、「プレミアムサッポロソフト」です。

さとうきびの糖蜜を原料に造られる甲類焼酎「サッポロソフト」に、北海道産のとうきび、麦、米などを使った乙類焼酎の原酒をほどよくブレンド。「サッポロソフト」ならではのピュアでクセのない飲み口に、乙類焼酎ならではの香味やキレ、まろやかさが加わり、ぜいたくな味わいに仕上がっています。

アルコール度数は20度と、焼酎にしてはやや低め。「サッポロソフト」と同じくストレートやロック、水割り、お湯割りなど、どんな割り方でもおいしくいただけます。料理のおともに、ぜひ一度試してみてください。

「サッポロソフト」をはじめとした札幌酒精工業のお酒は、同社通販サイトからも購入できます（「北海道外の方限定」での販売のため、道内在の人は要注意）。サイトを通じて入手するもよし、北海道を訪れた際のお土産にするもよし、一度は“どさんこの味”を試してみてはいかがでしょう。

製造元：札幌酒精工業株式会社
公式サイトはこちら

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