ラッピングはウイスキーを贈るときの心遣い
ウイスキーを贈る際は、ラッピングにもこだわりたいもの。ラッピング次第で贈り手の気持ちが伝わるかどうかが左右されかねません。ここではウイスキーのラッピング法を紹介します。
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ラッピングでわかる、贈り主の気配り
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ウイスキーは、その熟成工程から“年輪を重ねる”というイメージがあり、ウイスキーと聞いて“大人”を連想する人も多いそうです。そんなウイスキーをプレゼントするときには、ラッピングにも大人の気配りが求められます。
たとえば父の日にウイスキーを贈るのであれば、爽やかな黄色と青をイメージカラーにしたラッピング。母の日に贈るのであれば、赤を印象的に表現したラッピング。また、春には春の花、夏には夏の花など、季節を感じさせる花柄や、パッケージとの色合いの調和を考慮した模様・・・どんなシーンで、誰に贈るウイスキーなのかを考えて、ラッピングを工夫することが大切になります。
ウイスキーのラッピングもエコに! 風呂敷応用術
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ウイスキーのラッピングに、風呂敷を用いてはいかがでしょう?
風呂敷でのラッピングは、ウイスキーを目上の方やお世話になった方の自宅などにお届けするときにおすすめ。エコや日本文化を意識したラッピングで、好印象を与えてみましょう。
風呂敷に包まれたボトルを見て日本酒だと思っていたところ、開けてみるとなかからお気に入りのウイスキーが出てくれば、きっと驚かれること間違いありません。
風呂敷を使ったボトルの包み方は何種類もありますが、ウイスキーに似合うのは「ワイン包み」。風呂敷の中央にボトルを置き、四隅をボトルの口のあたりで結ぶのですが、その際にプリーツ状に結ぶなど、たくさんのバリエーションがあります。大人の心遣いが感じられる風呂敷を大いに活用してみましょう。
ウイスキーのラッピングに活用できる100均素材
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ウイスキーのラッピングは、ついつい豪華になりがちですが、あまりに大掛かりなラッピングだと、贈られる相手が逆に恐縮してしまうことも。
そこでおすすめなのが、100均素材を利用するラッピングです。安価にもかかわらず、見栄えよくラッピングでき、受け取る側も気軽に受け取れます。
包装紙、リボンといった定番素材を使って、アイデアたっぷりにラッピングをたのしんでみましょう。
アイデアがわかないときのお助けグッズが100均の「巾着バック」。サイズから柄まで、種類は非常に豊富です。ボトルサイズにピッタリのバックがあればよいのですが、ないときはあえて大きめのバックに入れ、リボンで縛るだけでもずいぶんと印象が変わります。贈られた人の笑顔を思い浮かべながら、いろいろと試してみるのもいいかもしれません。
ラッピングは贈る側の心遣いを鮮明に表します。ウイスキーを好きな人は強いこだわりをもった人が多いと言われます。そんな方に、ラッピング術を駆使して感動も一緒にお届けできたら、きっと素敵な笑顔になっていただけると思います。