ウイスキー検定の過去問に挑戦!VOL.5(解答と解説)
2019年2月10日に実施される「第8回 ウイスキー検定」。受験する皆さんやウイスキーが大好きな人は、ぜひ問題に挑戦してみてください!
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ウイスキー検定 3級問題 解答と解説
問題1
ウイスキーはどのカテゴリーに当てはまる酒か。
①蒸留酒
②醸造酒
③発酵酒
④混成酒
【解答】
①
【解説】
蒸留酒は、アルコール発酵後さらに蒸留して造る酒のことです。簡単に言えばワインを蒸留したものがブランデーで、ビールを蒸留したものがウイスキーとなります。
問題2
ウイスキーと同じブラウンスピリッツに分類される酒はどれか。
①コニャック
②ジン
③焼酎
④ウォッカ
【解答】
①
【解説】
コニャックはウイスキーと同様、蒸留後に木樽で熟成させるため、樽材成分が溶出して琥珀色に色づくことから、ブラウンスピリッツと呼ばれます。逆に基本的に木樽に詰めて熟成させる必要がないジン、焼酎、ウォッカはホワイトスピリッツと呼ばれます。
ウイスキー検定 2級問題 解答と解説
問題3
次の中で「世界5大ウイスキー」に入っていないものはどれか。
①パワーズ
②ジェントルマンジャック
③アルバータスプリングス
④アムルット
【解答】
④
【解説】
アムルットはインドのウイスキーで、世界5大ウイスキーに入りません。パワーズはアイリッシュ、ジェントルマンジャックはアメリカンのテネシーウイスキー、アルバータスプリングスはカナディアンです。
問題4
次の中でハイランドモルトに分類されない蒸留所はどれか。
①バルブレア
②クライヌリッシュ
③エドラダワー
④ブラッドノック
【解答】
④
【解説】
ブラッドノックはローランドモルトです。蒸留所はスコットランドの国民詩人、ロバート・バーンズのゆかりの地として有名なバーンズカントリーの南、ウィグタウンのはずれにあり、スコッチの蒸留所の中では最南端に位置しています。
ウイスキー検定 1級問題 解答と解説
問題5
2013年にオープンしたウルフバーン蒸留所は何という町の郊外にあるか。
①ウィック
②サーソー
③ヘルムズデール
④ドーノッホ
⑤セントアンドリュース
【解答】
②
【解説】
サーソーはスコットランド本島最北の町です。ウルフバーンとは「オオカミの小川」の意味で、かつてサーソー州辺には野生の狼が棲んでいたからだといいます。
ウイスキー検定 バーボンウイスキー級問題 解答と解説
問題6
連邦アルコール法ではウイスキーのボトリングの最低アルコール度数は何プルーフと定められているか。
①80プルーフ
②86プルーフ
③90プルーフ
④95プルーフ
⑤100プルーフ
【解答】
①
【解説】
プルーフとはアルコール度数の単位です。アメリカンプルーフではその数字を半分にすると%に換算できます。つまり80プルーフは40%アルコールを表します。
第8回ウイスキー検定
試験日:2019年2月10日(日)
申込締切日:2019年1月15日(火)
主催
一般社団法人 ウイスキー検定実行委員会
https://whiskykentei.com/
運営
ウイスキー文化研究所
http://scotchclub.org/
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*当記事は、ウイスキー文化研究所の協力を得て作成しています。