愛知の日本酒【奥(おく)】受賞歴多数の希少な限定酒

愛知の日本酒【奥(おく)】受賞歴多数の希少な限定酒
出典 : siro46/Shutterstock.com

「奥」は、愛知県西尾市の蔵元、山﨑合資会社が造る日本酒です。地元の酒造好適米「夢山水」を100%使い、華やかさと濃厚さを兼ね備えた魅惑的な味わいが特徴。数々の受賞歴を誇る、「奥」の魅力にせまります。

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「奥」は愛知が生んだ酒造好適米「夢山水」で醸す限定酒

「奥」は愛知が生んだ酒造好適米「夢山水」で醸す限定酒

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「奥」を造る山﨑合資会社は、「尊皇蔵元」という屋号でも知られる、明治36年(1903年)創業の蔵元です。三河湾を一望する愛知県西尾市西幡豆で、三ヶ根山麓の良質な伏流水を仕込み水とし、愛知県で開発された高級酒米「夢山水」を使って日本酒造りを行っています。

夢山水は、「山田錦」と「中部44号」を交配した新しい酒造好適米です。品種登録は2001年のため、夢山水を使用する蔵元はまだ少なく、夢山水100%で造る「奥」は、貴重な銘柄といえるでしょう。
「奥」は、いわば良質な日本酒造りをめざす蔵元と、日本酒に適した米作りを追求する農業関係者の情熱が結晶した酒。奥三河で契約栽培された、高品質な「夢山水」が醸す日本酒の新しい味わいを、存分に堪能できます。

手間と情熱を注いで造る日本酒「奥」は、特約店のみで販売される希少な限定酒です。正規販売店はこちらから確認できるため、ぜひチェックしてみてください。

「奥」正規販売店一覧

「奥」の自家精米による優雅な味わい

「奥」の自家精米による優雅な味わい

出典:山﨑合資会社サイト

「奥」が原料とする酒造好適米「夢山水」は、タンパク含量が低く、胚芽がとれやすいため、精米後に含まれるミネラルやビタミン、脂肪類が少ないのが特徴です。このため、「夢山水」を使った日本酒は、すっきりとして雑味のない「きれいな」日本酒になるとされています。

そんな「夢山水」の特徴を十分に活かすには、細心の注意を払って精米する必要があります。ところが、酒米は、精米歩合を高めれば高めるほど割れやすくなるもの。そこで、蔵元では、試行錯誤を重ね、万全の注意を払い、ていねいな自家精米を行うことで、精米歩合を22%にまで高めることに成功しました。大吟醸を造るうえで目安となる精米歩合が50%ですから、いかにこだわりをもって磨き上げているのかがわかります。

こうして生みだされた「奥」は、“華やかな香り”と“限りなく濃く優雅な味わい”という、極めて両立が難しい特徴をあわせもつ日本酒に仕上がりました。また、アルコール度数15度前後が一般的とされる日本酒の中で、「奥」は度数18度以上を実現。かつて味わったことのない“とろみ”を感じる日本酒になっています。

「奥」は数々の受賞歴をもつ高品質な酒

「奥」は数々の受賞歴をもつ高品質な酒

出典:山﨑合資会社サイト

「奥」は、そのたぐいまれな味わいと香り、舌触りで、数々の日本酒コンクールで名誉ある賞に輝いています。
まず、「夢山水 二割二分 奥」は、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」において4年連続で金賞を獲得。「夢山水 十割 奥 旬」は、「グルメ&ダイニングスタイルショー春2015」の「第15回日本全国美酒鑑評会」で大賞に輝きました。ほかにも、「スローフードジャパン燗酒コンテスト2015」で金賞を受賞するなど、さまざまなコンクールの受賞常連酒として、その名を轟かせています。

芳醇で濃厚な「奥」の飲み方は、やはり「冷酒」がおすすめです。山﨑合資会社でも、冷蔵庫に保管して十分に冷やし、そのまま飲むことをすすめています。しっかりした味わいをもつ「奥」は、低温でも十分に、その味をたのしむことができる日本酒なのです。

愛知県の新しい酒造好適米「夢山水」を100%使用し、精米歩合22%の商品まで取り揃える「奥」は、芳醇さと濃厚さ、とろみを感じる極上の日本酒です。一口飲めば、日本酒の奥を探求し続ける、蔵元の妥協なき挑戦を感じることでしょう。

製造元:山﨑合資会社
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