初開催!日本酒コンクール「SAKE selection 2018」各部門のトロフィー賞が決定!
国際的なワインコンクール「ブリュッセル国際コンクール(CMB)」の日本酒部門として、2018年に新設された日本酒コンクール「SAKE selection」。その表彰式と各部門のトロフィー酒の決定が、2018年11月21日に駐日ベルギー大使館で開催されました。
- 更新日:
日本酒コンクール「SAKE selection」とは?
日本酒コンクール「SAKE selection」は、ベルギー・ブリュッセルに拠点を置き、世界最大規模のワインコンクール「ブリュッセル国際コンクール」が2018年に新設した日本酒部門のコンクールです。
記念すべき初開催の「SAKE selection」は、10月11日~13日に、三重県鳥羽市で審査会が開催され、海外を中心とした経験豊富な35名のソムリエ・ジャーナリスト等の専門家がブラインド・テイスティングで公正で一貫性のある審査を実施しました。
全国から617銘柄の応募があり、「純米大吟醸酒」「純米吟醸酒」「純米酒」「吟醸酒(大吟醸酒含む)」「本醸造酒」「スパークリング日本酒」「熟成古酒」の7部門に分かれて審査が実施されました。受賞した銘柄は、プラチナ(36銘柄)、ゴールド(67銘柄)、シルバー(52銘柄)という結果となりました。
(受賞酒発表の詳細: https://sakeselection.jp/award/)
11月21日に駐日ベルギー大使館で、表彰式が開催されました。さらにプラチナ賞を受賞した中から、各部門のトップとなる「トロフィー酒」1銘柄ずつと「特別賞」の発表が行われました。
【各部門のトロフィー酒紹介】
「トロフィー酒」受賞の喜びのコメント
①純米大吟醸酒部門 (177エントリー)
車坂 山廃 純米大吟醸(吉村秀雄商店/和歌山県)
食事に合う「食中酒」がコンセプトのお酒です。米の旨味をしっかり残し、食中酒にふさわしい酸のバランスで後味はすっきりしています。今回の受賞で食中酒を評価していただいたと思います。
②純米吟醸酒部門(132エントリー)
今錦 純米吟醸 (米澤酒造/長野県)