初開催!日本酒コンクール「SAKE selection 2018」各部門のトロフィー賞が決定!
国際的なワインコンクール「ブリュッセル国際コンクール(CMB)」の日本酒部門として、2018年に新設された日本酒コンクール「SAKE selection」。その表彰式と各部門のトロフィー酒の決定が、2018年11月21日に駐日ベルギー大使館で開催されました。
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東日本大震災で蔵が被災し、宮城県大崎市から山形県との県境に位置する川崎町に移転しました。今年の春から杜氏になり、皆さまの力を集めて造ったお酒が受賞できて嬉しいです。
⑥スパークリング日本酒部門(30エントリー)
真澄 スパークリング(宮坂醸造/長野県)
素晴らしい賞をありがとうございます。日本の宴会はまずビールですが、宴会の最初から最後まで日本酒でいきたいと思い、本格的な瓶内発酵のスパークリングが必要だろうということで、2009年から造り始めて数々の失敗をしてようやくここまで来ることができました。品質をさらに上げて、2020年の東京五輪の際にはメダリストに、日本酒スパークリングで乾杯してもらいたいと思っています。
⑦熟成古酒部門(32エントリー)
超特撰 白雪江戸元禄の酒(小西酒造/兵庫県)
このお酒は、赤穂浪士の古文書を紐解いて造った日本酒です。米の磨きは88%で水の量も半分という造りがユニークなお酒です。9年古酒ですが、評価していただき嬉しい。幅広いお酒の中でもヨーロッパの方々に評価していただけて大変嬉しく思っています。
特別賞(一番受賞酒が多かった蔵元)
宮崎本店(三重県)
今回、プラチナをはじめ4部門で受賞。三重県で開催された審査会で受賞できたことは、三重県の酒蔵として本当に光栄です。今年の5月に新設した酒蔵で一から造ったお酒で今回チャレンジしたが、いろいろな方に助けていただき、今回高評価を得たことは自信にもなるし、三重から世界へ頑張って売っていきたいです。
受賞した酒蔵の皆さん、おめでとうございます!
今回受賞したお酒は、次回開催までの一年間、さまざまな市場へプロモーションされ、世界の市場への販売経路が切り開かれることになります。
今後の予定
2018年12月6日(木)Press Lunch New York (New York Casa Lever)
2019年2月7日(木) トロフィー受賞セレモニー(ブリュッセル市庁舎/ベルギー)
2019年2月11日(月)~13日(水) Wine Paris(Paris expo Porte de Versaille/パリ)
2019年2月15日(金)~16日(土)予定 La Rinascente 受賞酒設置(La Rinascente/ミラノ・ローマ)
「SAKE selection 2018 アワードセレモニー&パーティー」開催概要
【日時】2018年11月21日(水)
【会場】駐日ベルギー王国大使館
〒102‐0084東京都千代田区二番町5-4
公式HP:https://sakeselection.jp/
事務局:株式会社百五総合研究所