【湘南ビール】140年の技が生んだ新鮮クラフトビールとは?
湘南ビールは140年の伝統を誇る熊澤酒造が手掛ける、無ろ過・非加熱処理で酵母が生きたピュアでフレッシュなクラフトビールです。こだわりの製法と直営店の魅力をご紹介します。
- 更新日:
「湘南ビール」のこだわりのクラフトビール造り
Hachi888/Shutterstock.com
「湘南ビール」は、明治5年(1872年)に創業し、現在では湘南で唯一残った蔵元として知られる熊澤酒造が造るクラフトビールです。熊澤酒造が蔵を構える茅ヶ崎市香川は、丹沢山系の伏流水に恵まれた自然豊かな地。その環境を活かして、140年以上にわたって酒造りの技を磨き、「天青」をはじめとした湘南ならではの地酒を造り続けてきました。
そんな歴史ある日本酒蔵が、新たな挑戦としてクラフトビール造りを始めたのは1996年のこと。麦芽やホップなど厳選された原料のみを使い、丹沢山系の伏流水を使ったビール造りには、ドイツの伝統的な製法を継承。ろ過や熱処理をいっさい施さず、酵母が生きたままの新鮮なビールを、地域を象徴する「湘南ビール」の名で出荷しています。
その品質の高さは、「湘南ビール」の定番のひとつである「シュバルツ」が、世界最大のビールコンテスト「2008年度ワールド・ビア・カップ ドイツ系黒ビール部門」で金賞に輝いたことでも証明されています。
「湘南ビール」がたのしめる人気の直営店
Africa Studio/Shutterstock.com
「湘南ビール」を飲みたいときは、熊澤酒造の直営店がおすすめ。和風レストランからイタリアンやパン屋さんまで、さまざまな料理と一緒に「湘南ビール」をたのしむことができます。
【蔵元料理 天青】
茅ヶ崎市香川の本社敷地内にある、大正時代の酒蔵を改装した店。ビールだけでなく、日本酒蔵ならではのお酒と、四季折々の料理がたのしめます。
詳細はこちら
【MOKICHI TRATTORIA】
本社の敷地内にある、築450年の古民家を移築したお店。隣接する工房で造られた新鮮なビールや日本酒がたのしめ、パン、スイーツ、生パスタ、ピッツア、ハム・ソーセージなどメニューも豊富です。
詳細はこちら