世界最古のワイン文化を持つ「ブルガリア」ってどんな国?
ブルガリアと言うと皆さんはどんなイメージを持っていますか?多くの方は、「東欧の国」「バラの谷」「ヨーグルト」というイメージがありますが、実は世界最古のワイン文化を持つ国です。
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イリヤナ氏:ブルガリアの土着品種「マヴルット」は渋みがありますね。
里井氏:美味しい。この組み合わせ、とても良いです。
食後にアイリャンをベースにしたお洒落なカクテルを
左:グループフルーツ 右:バラ
お食事のあとには、「アイリャン・カクテル」をいただきます。塩味ヨーグルトドリンクの「アイリャン」をベースに、フルーツのリキュールを合わせたカクテルです。
イリヤナ氏:この「アイリャン・カクテル」は、ブルガリアにはないメニューです。ブルガリアの「アイリャン」は、ヨーグルトに水、塩だけ入れて飲みます。
里井氏:アイリャン・カクテルのローズは、ローズの香りがすごく良いですね!これは美味しい。甘すぎないですっきりしている味わいですね。
最後はブルガリアのデザート「バニツァ」
最後にブルガリアの代表的なお料理「バニツァ」のデザートをいただきます。
イリヤナ氏:薄いパイ生地とヨーグルトの焼き菓子を「ミリキーバニツァ」と言います。こちらは甘いバージョンで、牛乳と卵とお砂糖とパイ生地を使っていますが、他はシレネ(チーズ)と卵をトッピングしたり、ほうれん草や長ネギ、挽き肉バージョンもあります。ミリキーバニツァに梨のコンポートが乗って、お皿にはフルーツとホエイのジュレ(ヨーグルトを水切りしたあとに出るホエイを使ったジュレ)が添えられていますね。
里井氏:すごくさっぱり!生地に甘味がありますが、甘すぎないですね!