リキュールのおいしい飲み方【カンパリ編】

リキュールのおいしい飲み方【カンパリ編】
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カンパリは、さまざまなハーブや果物を配合して造られるハーブリキュールの代表格。独特のほろ苦い味わいが特徴で、日本でも人気のリキュールです。今回は、世界的なリキュールとして知られるカンパリについて紹介します。

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カンパリはハーブリキュールの代表格

カンパリはハーブリキュールの代表格

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カンパリの歴史は、1860年にイタリアのバーテンダー、ガスパーレ・カンパリ氏が、特徴的なビター・フレーバーをもつ新しいお酒のレシピを考案したのが始まりとされています。

この新しいリキュールは、「ビッテル・アルーソ・ドランディア(オランダ風苦味酒)」と名づけられ、当時、ガスパーレ氏がミラノのドゥオモ広場に出店していた「カフェ・カンパリ」で提供されました。すると、その独特のほろ苦さがたちまち評判となり、ミラノっ子から親しみをこめて「ビターカンパリ」と呼ばれるようになりました。

その後、息子のダビデ・カンパリ氏がリキュールの名称を、家名をとって「カンパリ」に変更。その門外不出のレシピは今も変わることなく受け継がれ、世界190カ国以上で販売され、広く親しまれています。

カンパリの謎に包まれたレシピ

カンパリの謎に包まれたレシピ

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カンパリは、食前酒やカクテルベースとして世界中に数多くのファンをもつリキュールですが、そのレシピについては、今でもごく一部の製造責任者だけしか知ることができないため、多くの謎に包まれています。

カンパリは、苦味のあるハーブと、香り豊かな植物やフルーツが、アルコールと水の中で、その成分を浸出させることで生まれるリキュールです。そのレシピについては、これまで多くの人々がさまざまな憶測をしてきましたが、原料として判明しているのは水とアルコールだけなのだとか。その複雑な味わいから、80種類の原料を使っているのではと考える専門家もいるそうです。

その強烈な赤、濃厚な香り、心地よい苦さなどの独特のフレーバーに加え、150年以上もの歴史を有し、多くの謎に包まれたクラシカルでミステリアスなイメージもまた、カンパリが世界中から愛される理由なのかもしれません。

カンパリを使った代表的なカクテル

カンパリを使った代表的なカクテル

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カンパリは、その特徴的な赤色と香り豊かな味わいから、カクテルに多く使われるリキュールです。地元のイタリアでも、食前酒として、白ワインとカンパリを1対1で合わせたカクテルが広く好まれているのだとか。
日本でも、「カンパリオレンジ」や「カンパリソーダ」といったカクテルは、普通の居酒屋のメニューにも載っているほどポピュラーなものです。ここでは、そんなカンパリを使った代表的なカクテルを紹介しましょう。

【アメリカーノ】

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