リキュールのおいしい飲み方【アイリッシュミスト編】

リキュールのおいしい飲み方【アイリッシュミスト編】
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アイリッシュミストはウイスキーがベースのリキュールです。ジャズに由来するカクテル名や、アイリッシュウイスキーとの深い関係など、アイリッシュミストを彩る逸話もまじえて、そのたのしみ方を紹介します。

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アイリッシュミストを使ったカクテルといえば「ミスティ」

アイリッシュミストを使ったカクテルといえば「ミスティ」

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アイリッシュミストはアイルランドで誕生したリキュールです。
ベースは、同じくアイルランド生まれのアイリッシュウイスキー。10種類以上のハーブから抽出したエキス、アイルランドに生育するヒースやクローバーの花のハチミツも配合されており、さわやかさとコクをあわせ持っています。

あれこれ手を加えず、ロックやストレートでたのしむのがポピュラーですが、カクテルで味わうなら「ミスティ」がおすすめです。

「ミスティ」といえば、1954年に発表されたジャズの名曲。この曲に触発されて、ミスティという名のカクテルが数多く生まれています。そのなかでも、よく知られているのが、このアイリッシュミストを使ったミスティです。
作り方は、ドライジン、ドライベルモット、アイリッシュミストを各20ミリリットルずつかき混ぜて、カクテルグラスに注ぎます。

アイリッシュミスト×アイリッシュウイスキーの組み合わせ

アイリッシュミスト×アイリッシュウイスキーの組み合わせ

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アイリッシュミストは、アイリッシュウイスキーの人気ブランド「タラモアデュー」を製造する「タラモア蒸溜所」を率いたウイリアムス家が生み出したリキュールです。

アイリッシュミストが世に広まったきっかけは、じつはアイリッシュウイスキーの衰退にあります。
18世紀ごろには、スコッチウイスキーをしのぐ世界トップの生産量を誇っていたアイリッシュウイスキーですが、二度にわたる世界大戦や、おもな輸出先であるアメリカの禁酒法、スコッチウイスキーの人気の広まりなど、さまざまな要因が影響して生産量が減り、不遇の時代を迎えます。

この時期、タラモア蒸溜所の経営も危機におちいりますが、それを救ったのがアイリッシュミスト。アイリッシュウイスキーをベースにしたこのリキュールが人気を集め、残された資源をアイリッシュミストに注ぎこんだことで、不遇の時期を乗り越えることができたのだとか。

そんな深い縁で結ばれたアイリッシュミストとタラモアデューを使ったカクテルが「ミスティ・ネイル」。作り方はシンプルで、氷を入れたロックグラスに、タラモアデューとアイリッシュミストを2対1の割合で注ぎ、軽くかき混ぜるだけです。
兄弟ともいえるお酒の組み合わせだけに、もちろん相性はバッチリ。一度、試してみてはいかがでしょう。

「アイリッシュミストコーヒー」は、デザート感覚で味わえる1杯

「アイリッシュミストコーヒー」は、デザート感覚で味わえる1杯

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アイリッシュミストは、コーヒーと組み合わせる「アイリッシュミストコーヒー」というたのしみ方も知られています。
そう聞いて、よく似ている名前のカクテル「アイリッシュコーヒー」を思い浮かべる人もいるでしょう。

アイリッシュコーヒーは、コーヒーにアイリッシュウイスキーを加えたものです。穏やかでなめらかな味わいのアイリッシュウイスキーは、コーヒーと相性がよく、コーヒーのコクや芳香をよく引き立てます。

アイリッシュウイスキーがベースのアイリッシュミストは、やはりコーヒーとの相性が抜群。このアイリッシュミストコーヒーなら、デザート感覚で味わえて、アイリッシュミストの入門的な飲み方としてもおすすめです。

おいしく作るポイントは、加える砂糖をグラニュー糖ではなく、白ざらめ糖にすること。菓子作りや果実酒などに使われるもので、上品な甘味が、コーヒーやアイリッシュミストの風味を引き立てます。

作り方は、温めたグラスに、白ざらめ糖小さじ2杯半とアイリッシュミスト20ミリリットルを入れます。ホットコーヒー150ミリリットルを注ぎ、仕上げに軽くホイップした生クリーム20ミリリットルをのせればできあがり!

アイリッシュミストはアイリッシュウイスキーがベースなので、ウイスキー好きにもおすすめしたいリキュールです。そのカクテルは、いずれもポピュラーなものばかり。ぜひ試して、好みの味わい方を見つけてください。

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