りんご漬込みウイスキーを仕込んでみませんか?

りんご漬込みウイスキーを仕込んでみませんか?
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りんご漬込みウイスキーは、最近、話題を呼んでいるフルーツを使った「漬け込みウイスキー」のバリエーションのひとつ。りんごの酸味と甘味をたのしめる、さわやかな風味の漬け込み酒です。まだ作ったことのない人も、一度試してみませんか?

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りんご漬込みウイスキーの作り方

ウイスキーのりんご漬けの作り方

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りんご漬込みウイスキーは、漬け込みウイスキーのバリエーションのなかでも、とくに試しやすいひとつです。りんごはいちごやみかんなどと違って、ほぼ一年を通して店頭に並んでおり、価格も手ごろ。思いたったら、すぐ仕込むことができます。

とくに、やさしい風味のりんごは、フルーツのなかでもウイスキーとの相性が抜群。ウイスキーのおつまみにも、ぴったりの食材です。たとえば、スライスしたりんごを好みのチーズにのせるだけ、お手軽なおつまみの完成。りんごのさわやかさとチーズのクリーミーさがマッチして、ウイスキーの味を引き立てます。

そんなウイスキーとりんごを組み合わせた漬け込み酒。おいしく、安心して味わうためにも、使う容器は密閉性の高いガラス瓶がおすすめです。
水気があると雑菌が繁殖しやすいので、瓶とりんご、どちらもきちんと洗った後、よく水気をふきとりましょう。

作り方は、皮がついたままくし形に切ったりんご1個分と、砂糖約100グラムを容量600ミリリットルのガラス瓶に入れ、ウイスキー約300ミリリットルを注ぐだけです。
5日間から1週間ほど冷暗所においてから、りんごは取り出して、味わいます。

仕上がりはほんのりと甘い軽やかな味わいで、ウイスキーが苦手でもスルッと飲めるはず。そのままストレートで、またロックやソーダ割りで、とさまざまにたのしめるのもうれしいところです。

りんご漬けにおすすめのウイスキー

りんご漬けにおすすめのウイスキー

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りんご漬けに使うウイスキーは、クセが少なく、飲みやすいものを選びたいもの。無味無臭の甲類焼酎「ホワイトリカー」が果実酒によく使われるように、味も香りもひかえめなお酒を使うと、フルーツ本来の香りや味わいが生きて、おいしくできあがります。

気軽に作るためにも、手に入りやすい身近な銘柄がよいでしょう。そこでおすすめしたいのが「ブラックニッカ クリア」。その名のとおり、クセのないクリアな飲み口が特徴のブレンデッドウイスキーで、飲み飽きしないのが魅力です。軽快な味わいは、漬け込み酒を作るのにもぴったり。りんごを漬け込めば、その酸味と甘味を存分に引き立ててくれます。

ウイスキーのなかでも飲みやすいといわれるバーボンウイスキーも、りんごを漬け込むのに向いているお酒です。その相性のよさは、アップルリキュールとストレートバーボンをブレンドした「ベレンツェン アップル・バーボン」というドイツのリキュールがあることからもうかがえます。
ほかにもいろいろなウイスキーで試して、りんごとの組み合わせをたのしんでみてください。

りんご漬込みウイスキーを作る際は酒税法に注意

ウイスキーのりんご漬けを作る際は酒税法に注意

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りんご漬込みウイスキーをはじめ、お酒に果物などを漬け込む際、気をつけたいのが酒税法です。
酒税法で定められているとおり、酒類とほかのものを混ぜ合わせた場合、新たに酒類を製造したとみなされ、製造免許が必要になります。しかし、手作りの漬け込み酒などを自分自身や家族でたのしむ「自家消費」は、例外として認められています。ただし、販売することは禁じられているので、注意しましょう。

また、アルコール度数が20度以下のお酒を使うのもNGです。ウイスキーのほとんどは、アルコール度数が40度から43度とはいえ、ほかのお酒を使う際は気をつけたいものです。

さらに、ぶどう類や穀類は、家庭用でもお酒に漬け込むことは禁じられています。
家庭で漬け込みウイスキーをたのしむときは、下記を必ず読んで守りましょう。

※お酒に果実などを漬け込む場合と酒税法について

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