ビールとウイスキーを合わせたカクテル「ボイラーメーカー」

ビールとウイスキーを合わせたカクテル「ボイラーメーカー」
出典 : Brent Hofacker/ Shutterstock.com

ビールとウイスキーのカクテル「ボイラーメーカー」。ちょっと奇抜な組み合わせですが、アメリカのカクテルのレシピ本にも登場する、知る人ぞ知る1杯です。パンチのある味、ユニークな名前など、その魅力に迫ります。

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ビールとウイスキーのカクテルが「ボイラーメーカー」と呼ばれる理由

ビールとウイスキーのカクテルが「ボイラーメーカー」と呼ばれる理由

King Ropes Access/ Shutterstock.com

ビールとウイスキーを合わせる「ボイラーメーカー」は、アメリカ生まれのカクテルです。
レシピはさまざまありますが、よく知られているのは、ビールを注いだジョッキのなかにウイスキーのストレートをショットグラスごと沈めてしまうスタイル。その見た目は、アメリカらしくワイルドで、遊び心満点です。
ブラッド・ピットの名を一躍メジャーにしたアメリカ映画『リバー・ランズ・スルー・イット』に登場することでも知られています。

「ボイラーメーカー」というユニークな名の由来には諸説あります。もっともらしいのは、アメリカで発電用ボイラーの建設作業を行っていた労働者が、手早く酔っ払いたいがため、缶ビールのなかに、バーボンウイスキーを入れて飲んだという説です。
また、アルコール度数が高くなるため、飲めばカラダがボイラーのように熱くなることから、名づけられたともいわれています。

いずれにしても、アルコール度数の高さが名前の由来。たのしく飲むシーンの盛り上げ役にはぴったりですが、いつにも増して、飲み過ぎには注意したほうがよさそうです。

ビールとウイスキーのおいしい合わせ方

ビールとウイスキーのおいしい合わせ方

Romaset/ Shutterstock.com

ビールとウイスキーをおいしく組み合わせるポイントは、ウイスキー選びにあります。ボイラーメーカーでは、バーボンを使うのが定番です。バーボンはウイスキーのなかで比較的クセが少なく、飲みやすい銘柄が多いので、ビールのほろ苦い味とよくなじみます。

いろいろあるレシピのなかでも、ポピュラーなのは、ビールをグラスの6分目程度まで注ぎ、そこにストレートのバーボンを満たしたショットグラスを沈める作り方。ビールを入れるグラスは、ビアジョッキやピルスナーグラスなど、ショットグラスがおさまる大きめのものを選びましょう。

一方で、シンプルにビールとウイスキーを混ぜるスタイルもよく知られています。水割りなどに使われるタンブラーグラスに、バーボンを45ミリリットル入れ、ビールを適量注いで、軽くかき混ぜれば完成です。
いずれの場合も、あらかじめグラスとビールはよく冷やしておきましょう。

一味違う、ビールとウイスキーのカクテルを知っておこう

一味違う、ビールとウイスキーのカクテルを知っておこう

Sergey Peterman/ Shutterstock.com

ビールとウイスキーを合わせたカクテルは、一般的には、おいしさよりも“手っ取り早く酔える”という面が強調されがち。そんななか、ビールとウイスキーを組み合わせた新しいおいしさをたのしもうとするスタイルもあります。

よりおいしく味わうポイントは、ビールとウイスキーの選び方にあるのだとか。
おすすめは、いわゆる黒ビールのひとつ「スタウト」と、クセが強めのバーボンの組み合わせ。コクや甘味のあるバーボンと合わせれば、スタウトの苦味が中和され、すっきりと飲みやすくなります。
スタウトをチェイサーにして、バーボンを味わうのもよいでしょう。バーボンのクセがスタウトの苦味でリセットされ、どちらもおいしく味わえます。

ほかにも、好みのビールやウイスキーの銘柄で、いろいろな「ボイラーメーカー」を試してみてください。

アルコール濃度が高めのウイスキーを、ビールの炭酸でさわやかに味わえるボイラーメーカー。仲間とワイワイ飲むシーンでは、格好の話のネタにもなりそうです。

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