レッド・アイの目玉の正体は生卵!? 健康カクテルに隠された秘密

レッド・アイの目玉の正体は生卵!? 健康カクテルに隠された秘密
出典 : Marcos Castillo/shutterstock.com

「レッド・アイ」と聞いて、血走った目を想像してギョッとする方がいらっしゃるかもしれません。少し変わった名前のカクテルですが、最近は健康にいいともいわれ注目されています。今回は、レッド・アイが健康にいいといわれている理由と「赤い目玉」という名前の由来に迫ります。

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栄養豊富なレッド・アイは二日酔い緩和が期待できる?

栄養豊富なレッド・アイは二日酔い緩和が期待できる?

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レッド・アイが誕生した当時、生卵を丸飲みすることが健康によいと考えられ、カクテルに生卵を入れる文化があったといいます。生卵は体力不足の人が栄養補給をするのにぴったりな食材で、生卵の丸飲みは「プレーリー・オイスター」とも呼ばれていました。そのことから、健康志向のカクテルであったレッド・アイに生卵が入れられたのは自然な流れだったと考えられています。なお、現在では生卵を入れないレッド・アイですが、いつから生卵を入れなくなったのかは定かではありません。

そんな理由からも、栄養成分が豊富なトマトジュースと卵の組み合わせは、いわゆる“二日酔い”の症状緩和や栄養補給が期待できると、「目を真っ赤」にした人たちが好んで飲んでいたという話がレッド・アイと命名された理由の通説です。

赤い目玉は生卵のこと!?

赤い目玉は生卵のこと!?

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しかし、トム・クルーズ主演で映画化された小説『カクテル』では、「レッド・アイ」という名前はまったく別の由来があるとの説が書かれています。同作ではレッド・アイ、つまり赤い目玉の正体は、生卵のことだというのです。ビールを混ぜた真っ赤なトマトジュースから姿を覗かせる生卵は、まさに赤い目玉といった様相ですので、こういう名前になったのもうなずけます。

一般的にカクテルの名前は諸説あるのが通例。生卵を入れたレシピの方が真実のレッド・アイなのかまではわかりませんが、こちらも信ぴょう性のありそうなエピソードといえるでしょう。

生卵入り 「レッド・アイ」のレシピ

生卵入り 「レッド・アイ」のレシピ

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それでは、生卵入りのレッド・アイのレシピを紹介します。作るときには卵など、材料の鮮度に気を付けてお試しください。

<レシピ> 生卵入り「レッド・アイ」

【材料】
ビール…150ml
トマトジュース…150ml
生卵…1個
塩こしょう…適量
ペッパーソース…適量

【作り方】
1.冷えたトマトジュースを半分グラスに注ぐ。
2.ビールを半分注いで3、4周くらいステアする(材料をかき混ぜる)。
3.「2」のグラスへ生卵を入れる。
4.お好みで塩こしょうやペッパーソースを振りかけて出来上がり!

【ワンポイント】
勢いよく生卵を入れてしまうと形が崩れ、いわゆる赤い目玉ではなくなってしまうことも。ゆっくりと注ぐように入れましょう。

生卵入りのレッド・アイは、栄養たっぷりで身体にもやさしいカクテルです。「本当のレッド・アイは生卵を入れるべき」ともいわれているので、お酒好きの人もぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール

安藤悟

「おいしく、たのしく飲みたい」と思い、JAFAカクテルマイスターの資格を取得。趣味は全国のバー巡り。ビールはジョッキ半分で顔が赤くなります。

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