東京のビール【荻窪ビール工房】 路地裏で飲むクラフトビール
「荻窪ビール工房」は、「ビール工房」の3番目の系列店。JR中央線沿いの街としては比較的落ち着いたエリアである荻窪の路地裏で、街にすっかりと溶け込んだオシャレなブルーパブとして注目のお店です。
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「荻窪ビール工房」のコンセプトは屋根裏部屋
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「荻窪ビール工房」は、できたてのビールを提供する“街のビール屋さん”として、JR中央線沿線を中心に数多くの店舗を構える「ビール工房」の系列店で、2013年にかつて茶道具店だった建物を改装してオープンしました。
JR「荻窪駅」の南口から徒歩約3分のところにある「荻窪ビール工房」は、落ち着いた雰囲気のなかでビールを思うぞんぶん飲むことができる、ビール党にはたまらないお店。女性やカップル、子ども連れでも、ゆったりくつろぎながらビールとおしゃべりをたのしめます。
フロアは3階に分かれていて、階によって明るいカフェのようだったり、ひっそりとした隠れ家のようだったり…。オーナーはお店作りのコンセプトとして「屋根裏部屋」をイメージしたのだとか。
手作り感あふれる内装は、まるでなつかしい親戚の家に来たような、アットホームな雰囲気を味わえるお店です。
「荻窪ビール工房」のビールの味は街の人が決める
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「荻窪ビール工房」の最大の特徴は、なんといっても「こだわりの自家製ビールをお店で造っていて、できたてをその場で飲めること」にあります。これはビール工房すべてに共通する特徴ではありますが、ビールというものは飲む人によって好みが異なるもの。このため、「荻窪ビール工房」では、荻窪という街の人々の舌に合うビールを提供することをめざしています。
2013年のオープン以来、季節ごとに3~4種類の自家製ビールを入れ替えながら提供することを続けてきた結果、少しずつ荻窪の人々が求めるビールがどんなものかがわかってきたとのこと。その意味で、「荻窪ビール工房」のビールは、荻窪という街の人が造ったともいえます。これぞまさに“街のビール屋さん”としての理想といえるのでは。
ちなみに「ビール工房」では、高くなりがちな自家製ビールの価格を抑えるために、「注文はカウンターに行ってお客さん自身が行う」「グラスはお客さん自身で、専用の洗浄機を使用しておかわりする(交換も可能)」など、無駄なコストをかけないシステムになっています。こうした取り組みも、できたてのビールをできるだけ気軽にたのしんでもらいたいというビール工房ならではの取り組みといえるのでしょう。
「荻窪ビール工房」のおすすめビール
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「荻窪ビール工房」で提供するビールは、すべて荻窪の店舗で生産している、完全オリジナルの“荻窪産”。ビール工房の定番ビールに加えて、さまざまなオリジナルビールを醸造しています。なかでも荻窪でとくに人気のビールを紹介します。
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