ウイスキーの樽買い! まさに「オトナ買い」をたのしもう

ウイスキーの樽買い! まさに「オトナ買い」をたのしもう
出典 : gornjak/ Shutterstock.com

ウイスキーを樽のまま独り占めしてみたい。そんな憧れをかなえてくれるサービスがウイスキーの「樽買い」です。そのサービスの内容や、気になる価格など、ウイスキーの樽買いについて探ってみました。

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「樽買い」とは、ウイスキーを樽単位で購入できるサービス

「樽買い」とは、ウイスキーを樽単位で購入できるサービス

Olivier Le Queinec/ Shutterstock.com

「樽買い」とは、ウイスキーを樽ごと手に入れられるサービスです。もちろん、自宅に樽が届くわけではなく、厳密にいえば買えるのは中身のウイスキーだけ。樽本体はサービスに含まれないのが一般的です。
購入した樽は、蒸溜所にある貯蔵庫で最適な状態で保管され、樽内で熟されます。樽のオーナーである購入者が望むタイミングでボトルに詰められ、手元まで届けられる仕組みです。

気になる「樽買い」の価格ですが、ウイスキーの貯蔵年数、樽の材質やサイズなどによって異なります。参考までに代表的な例を紹介すると、容量が180リットルから200リットルと比較的小さい「バレル」の場合、50万円から100万円程度。ボトルに換算すると約100本分になります。

まさに「オトナ買い」といえるウイスキーの樽買い。結婚式の引き出物といった、記念日やセレモニーでのプレゼント利用も少なくないのだとか。また、企業の経営者が式典の記念品用に購入するケースもあるようです。

「樽買い」の元祖? サントリーの「オーナーズカスク」

「樽買い」の元祖? サントリーの「オーナーズカスク」

S-F / Shutterstock.com

「樽買い」の日本における元祖ともいえるのが、サントリーが2005年から実施していたサービス「オーナーズカスク」。これは同社の山崎蒸溜所と白州蒸溜所に貯蔵されているモルト原酒をブレンダーが吟味し、厳選した樽を丸ごと販売するものです。

購入者は樽リストを見て、年代や樽の種類が異なるさまざまなウイスキー樽から好みのものをセレクト。購入者が買う前に味を確かめられるよう、蒸溜所内に専用テイスティングルームも設けられていました。

価格は、高いもので1樽1,000万円以上、安いものでも1994年蒸溜のバレル樽で約50万円。決して安い買い物ではありませんが、発売当初から話題を集め、人気を博しました。
この樽買いサービスは、残念ながら2010年から休売していますが、ぜひ再開してほしいものです。

ウイスキーを「樽買い」できる蒸溜所を静岡で発見

ウイスキーを「樽買い」できる蒸溜所を静岡で発見

Shaiith / Shutterstock.com

ウイスキーを樽買いできるサービスを現在、行っているのが静岡県にあるガイアフロー(株)。「静岡プライベートカスク」というサービスで、「ガイアフロー静岡蒸溜所」のウイスキーを樽単位で購入できます。

ボトリングのタイミングは、樽詰めから3年経過して以降、最長熟成期間の間に、購入者が熟成の進み具合を踏まえて決めることができます。樽の種類は容量195リットルの「バレル」、120リットルの「クォーターカスク」、60リットルの「オクタヴカスク」の3種類。最長熟成期間はそれぞれ異なります。
ウイスキーのタイプは、泥炭を焚いたモルトを使用した「ピーテッド」と、泥炭を焚いていないモルトを使った「アンピーテッド」の2種類で、樽のサイズごとに提供されています。

価格はオクタヴカスクがもっとも安く、2018年の場合、ピーテッドが366,300円、アンピーテッドで333,000円(いずれも税別)。数人仲間を募って共同で買えば、さらに手の届きやすい価格になりそうです。
購入は、ガイアフロー(株)が運営する通信販売サイト「WHISKY PORT」にある「静岡蒸溜所」の商品ページから申し込めます。

通信販売サイト:ガイアフロー(株)「WHISKY PORT」
公式サイトはこちら

樽買いしたウイスキーを傾けるひとときは、まさに至福。自分へのごほうびに、誕生日や結婚記念日に手に入れて、とっておきの味をたのしんでみませんか?

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